2014年1月25日土曜日

西之島沖で噴火、新島誕生 (続報-8)


12月20日付「西之島沖で噴火、新島誕生 (続報-7)」の続報です。

西之島の噴火活動は依然として活発で、陸地も拡大しているようです。以下は、海上保安庁が1月20日に実施した観測結果まとめた「西之島の火山活動の状況(1月20日観測)~西之島がさらに拡大~」(PDF形式、写真3葉、図2葉あり)からの引用です:
流出した溶岩は東西方向に大きく拡がっており、今回の噴火活動により新たに形成された陸地の東西幅は約750メートルに達していた。これにより、新たに形成された陸地は、噴火前の西之島の約1.5倍の広さとなった。

従来からある2つの火口では依然活発な活動が続いていた。南側の火口からは連続的に青白色の火山ガスが放出されるとともに、灰色の噴煙を伴う爆発的な噴火が数分ごとに起きていた。また、その北側の火口では灰白色の噴煙が連続的に放出され、断続的に爆発的な噴火が起きていた。噴火に際しては溶岩が吹きあげられており、航空機の中でも振動(空振)が感じられた。

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2014年1月23日木曜日

ダイオウイカ漂着 ― 新潟県柏崎市


1月19日、新潟県柏崎市の海岸(地図)にダイオウイカの死骸が打ち上げられているのが見つかりました。頭部と足の一部が欠けており、推定体長は3~4mほど。「柏崎市内の海岸にダイオウイカが打ち上げられるのは、1960年2月以来、2例目」(柏崎市立博物館):

柏崎市立博物館の学芸員は「1960年2月以来」とコメントしていますが、翌1961年2月2日に新潟県中越地方で局地的な地震(M5.2)が発生し、死者5人、住宅全壊220棟、半壊465棟の被害が出ています。また、1964年には新潟県沖で『新潟地震』(M7.5)が発生し、津波が発生するなどして広範囲に大きな被害が出ました。

日本海側ではダイオウイカの捕獲や漂着が相次いでいます。1月8日には、柏崎市の対岸の佐渡で定置網にダイオウイカが入り込み、生きたまま捕獲されています:

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火星探査車の前に岩が突如出現


火星探査車〝オポチュニティ〟が13日の間隔をおいて撮影した2枚の写真が物議を醸しています。2枚は同じ場所を写したものですが、2013年12月26日撮影の写真では存在していなかった白い岩(石)が2014年1月8日撮影の写真に写っていたからです。以下は、1月21日にNASAが発表した文書です:

白い岩は〝ピナクル・アイランド〟と命名されていますが、これまで火星で見つかっている岩に比べて硫黄とマグネシウムの比率が非常に高いとのことです。

現在、NASAでは〝ピナクル・アイランド〟が突然出現した理由を説明するために2つの仮説を立てています ―― (1)火星探査車の近隣に隕石が落下し、衝突クレーターから投げ出された岩が飛んできた、あるいは、(2)火星探査車の車輪が岩を跳ね上げた。NASAでは後者の可能性が高いと考えています。

マスコミの中にはセンセーショナルに伝えているものもあります:

火星探査車〝オポチュニティ〟は2004年1月25日(協定世界時)に火星に着陸しました。当初の予定では90日間の探査活動をおこなうことになっていましたが、まもなく着陸以来10年になる現在も満身創痍になりながらも探査活動を続けています:

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2014年1月17日金曜日

阿蘇山の噴火警戒レベル引き上げ (続報)


12月29日付け「阿蘇山の噴火警戒レベル引き上げ」の続報です。

1月13日、阿蘇山が小噴火しました。以下は、気象庁が1月17日に発表した「平成26年 No.03  週間火山概況」からの引用です:
阿蘇山では、13日12時15分頃、中岳第一火口でごく小規模な噴火が発生し、灰白色の噴煙が火口縁上600mまで上がり南に流れました。阿蘇山で噴火が発生したのは2011年6月9日以来です。14日以降、噴火は発生していません。

13日及び14日に実施した現地調査及び聞き取り調査では、火口南側で火山灰が堆積しているのを確認し、火口から南側600m付近では約133g/m²の降灰を観測しました。また、火口から南東約7kmの高森町にかけての範囲で降灰を確認しました。

火山性微動は1月2日以降小さい状態が続いていましたが、12日8時頃から19時頃にかけて一時的に大きくなり、再び小さい状態へ戻りました。

10日に実施した現地調査では、二酸化硫黄の放出量は1日あたり1500トン(前回7日、1200トン)と多い状態でした。孤立型微動及び火山性地震は少ない状態で経過しています。

2014年1月11日土曜日

小惑星 2014 AW32 が地球接近


今年は小惑星の「当たり年」なのでしょうか。

日本時間1月11日午前6時40分、小惑星 2014 AW32 が月の軌道の内側に入り込んで来ました。最接近時の距離は 0.5LD(地球から月までの平均距離の半分)。この小惑星は1月10日に発見されたばかりで、直径は約 15m と推定されています。

定置網にダイオウイカ — 新潟県佐渡市


1月8日、深海に棲息するダイオウイカが新潟県佐渡市沖の定置網内を泳いでいるのが見つかりました。体長約4m、重さ約150kg。「県内の日本海沿岸に死骸が漂着することはまれにあるが、生きたまま水揚げされるのは極めて珍しい」(新潟県):

定置網にダイオウイカ — 富山・石川県境


1月4日、富山県と石川県の県境付近に設けられた定置網にかかったダイオウイカが、氷見漁港に水揚げされました。体長3.5m。ダイオウイカは深海に棲息するため、その生態はよくわかっていません。「10数年前に一度かかった記憶があるが、珍しい」(仲卸業者):

房総半島沖でスロースリップ発生中


1月2日頃から房総半島沖でスロースリップ現象が発生しています。「房総半島の電子基準点観測データに、平成26年1月2日頃から、通常とは異なる地殻変動(非定常地殻変動)が検出されました」(国土地理院)、「2014 年 1 月 2 日頃より房総半島沖で地震が多数発生しはじめ、これと同期して房総半島の Hi-net に併設された高感度加速度計により明瞭な傾斜変動が観測されま した」(防災科学技術研究所):

スロースリップの発生間隔が徐々に短くなっている点が気がかりです —— 「房総半島沖では、1996年5月、2002年10月、2007年8月、2011年11月に、同じような場所でゆっくり滑りが発生したことが、電子基準点の観測データで確認されています。発生間隔は、それぞれ77か月、58か月、50か月でしたが、今回は27か月となり、電子基準点の観測データがある1996年以降に限ると最も短い間隔で発生しました 」。

宏観異常情報の収集開始 — 高知県 (続報-6)


12月6日付け「宏観異常情報の収集開始 — 高知県 (続報-5)」 の続報です。

高知県庁のウェブサイトに掲載されている宏観異常現象の表が1月7日付けで更新されています。12月分は0件です。昨年8月分で初めて2件の異常報告があったのですが、それ以外の月はこれまでのところ0件です:

樽前山で地震増加 — 北海道苫小牧市、千歳市 (続報-5)


13年9月27日付け「樽前山で地震増加 — 北海道苫小牧市、千歳市 (続報-4)」の続報です。

1月9日、樽前山で地震が発生しました。以下は気象庁が1月10日に発表した「平成26年 No.02 週間火山概況」からの引用です:
2013年7月から活発化した山体西側を震源とする地震活動は、9月以降、低調に経過していますが、9日09時29分にマグニチュード2.7の地震が発生し、伊達市大滝区本町、白老町緑丘で震度1を観測しました。震度1以上の地震が発生したのは2013年9月23日以来です。山頂溶岩ドーム直下の地震活動には、特段の変化はありません。

山頂溶岩ドーム周辺では、1999年以降、高温の状態が続いていますので、突発的な火山ガス等の噴出に注意してください。