2012年7月14日土曜日

犬は何をしていたのか?


今年は人里や市街地へのクマの出没が非常に多く、その件数は北陸・東北・北海道では例年の数倍に上っています。山林でのエサ不足が主要な原因といわれ、このブログでは一部の例外を除いてあまり取り上げていませんが、以下の山梨県北杜市(地図)での出来事は別の意味で興味をそそられました:

報道では一切触れられていませんが、男性が連れていた犬はいったい何をしていたのでしょうか。犬は、クマの気配を人間よりもはるかに早く察知できるはずです。警戒して吠えるなど、飼い主に危険を知らせなかったのでしょうか。飼い主がクマに襲われそうになったときに、クマに吠えかかるなど、クマを威嚇し飼い主を守ろうとする行動をとらなかったのでしょうか。大きな敵の出現に、さっさと〝敵前逃亡〟を決め込んだのでしょうか。チワワやポメラニアンなどの小型犬ならいざ知らず、中型犬以上であったら、身を挺して飼い主を守るような忠犬であってほしいものです。

この件で思い出したのが、2006年(?)に放送された『トリビアの泉』(司会: タモリ)というテレビ番組でおこなわれた実験です。以下、当時のメモから:
  • 散歩中にクマに襲われた飼い主を守ろうとして戦う雑種犬は: 100匹中3匹 (クマの着ぐるみには実際のクマの匂いを付けて実験)
  • 散歩中に飼い主が急に苦しみだして倒れたときに、助けを求めに行く雑種犬は: 100匹中0匹 (100匹中1匹は、倒れている飼い主の体に放尿)
  • 散歩中に主人が車で拉致された場合、監禁場所まで追跡してくる雑種犬は: 100匹中4匹
  • 飼い主の留守中に好物の肉を持った泥棒が敷地に入ってきた場合、吠えて家への侵入を阻止する雑種犬は: 100匹中16匹

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十勝岳で火山性微動と火山性地震 ― 北海道


6月30日から7月4日まで、夜間に火口が明るく見える現象が観測された十勝岳(地図)で、7月11日に火山性微動が発生、その後、12日朝にかけて火山性地震が増加したとのことです:
11日19時59分頃から継続時間約5分の振幅の小さな火山性微動が発生し、その後22時頃から12日6時頃まで火山性地震が一時的に増加しました。微動発生時の火口の状況は雲のため不明でしたが、空振、傾斜計による地殻変動のデータに特段の変化はありませんでした。今回の火山性微動と、火口が明るく見えた現象との関係は不明ですが、気象台では地震活動や噴煙・噴気活動など引き続き注意深く監視しています。

詳細は以下を参照してください:

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2012年7月13日金曜日

地震前兆情報を市民に提供 ― 高知県須崎市 (続報-2)


5月25日付「地震前兆情報を市民に提供 ― 高知県須崎市 (続報)」の続報です。

6月29日付「地震前兆現象調査へ ― 高知県黒潮町」の末尾で触れましたが、須崎市(地図)の市議会では、前兆現象観測の予算について「審議を尽くすべき点が残されている」として「執行前に再協議求める」との付帯決議がつけられました。

その「再協議」が7月12日におこなわれたのですが、「科学的根拠のないものを市民に提示するのは、行政として無責任ではないか」など、「観測の信頼性や市民に情報提供する際の責任の所在などに疑問が相次ぎ、事業推進の合意は得られなかった」とのことです:

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西日本の大地震の前兆か? (補足)


7月11日付「西日本の大地震の前兆か?」の補足情報です:

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2012年7月12日木曜日

環水平アーク出現 ― 静岡県磐田市


7月10日、静岡県磐田市(地図)の上空に環水平アークが現れました。「これを見ると縁起がいい」:

環水平アークは各地で目撃されています:

この環水平アークを「椋平虹」と呼んで地震の前兆だと言う人もいますが、どうでしょうか:

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クジラが迷い込む ― 宮崎県宮崎市


7月6日、宮崎県の宮崎市港(地図)にコビレゴンドウとみられるクジラが迷い込んでいるのが見つかりました:

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2012年7月11日水曜日

西日本の大地震の前兆か?


丹波山地地図)で定常的に発生する微小地震が2011年2月から減少した状態が続いており、専門家は「推移の注視が必要」と指摘しています。「同様の静穏期は1992年後半から94年前半にもあった。その半年後に阪神大震災が発生。46年の南海地震でも3年前から静穏状態が続いていた」:

南海地震も心配ですが、湖底堆積物の吹き上げ現象が続く琵琶湖西岸地域や、再稼働した大飯原発のある若狭湾周辺も気になります。


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2012年7月10日火曜日

十勝岳で火口異変 ― 北海道 (続報-3)


札幌管区気象台は、7月7日から8日にかけて実施した現地調査にもとづいて、9日付で「十勝岳の火山活動解説資料」を発表しました。それによると、6月30日から7月4日まで観測されていた夜間に大正火口付近が明るき見える現象は、7月5日の夜からは観測されていないとのことです。また、「大正火口東壁の高温領域が縮小し、温度が低下していることも確認」したものの、「大正火口東壁で新たな噴気孔が認められる」とも書かれています:

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富士山に亀裂


富士山5合目の登山口に近い場所に、長さ30m以上、幅5cm~8cmほどの亀裂が入っていたことがわかりました。「地震の揺れでできた可能性が考えられる」(山梨県環境科学研究所)、「地中のマグマが浅いところに上がってきている証拠はないので、火山活動によってできた亀裂とは思えない」(火山噴火予知連絡会):

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2012年7月5日木曜日

7月3日の東京湾地震と元禄地震


7月3日昼前、東京湾を震源とする最大震度4の地震がありました。気象庁の速報値では、マグニチュード5.4、震源の深さ約100km; 防災科学技術研究所のAQUAシステムではマグニチュード5.1、深さ83kmでした。

震源地は、気象庁の発表では「東京湾」、AQUAシステムでは「千葉県南方沖」となっていますが、地図で確認すると房総半島の南端部かそこに極めて近い海域が震源です。ここは1703年に発生した元禄地震の震源に極めて近い場所です。専門家は、今回の地震が元禄型大地震の前震である可能性を指摘しています:

1703年の元禄地震について『日本の地震地図 東日本大震災後版』(岡田義光、東京書籍、2012)から引用します:
1703年12月31日(元禄16年11月23日)午前2時ごろ
M7.9~8.2、最大震度7(推定)
死者 10,367人、負傷者多数 
相模・武蔵・上総・安房で震度が大きく、また津波が犬吠埼から下田に至る沿岸を襲いました。関東地方の広い範囲で震度6相当、とくに相模湾の沿岸や房総半島南端では震度7相当の揺れだったと推定されています。金沢や富山でも強い揺れとなり、地震を感じた範囲は東北地方から近畿地方にまで及んでいます。 
小田原領内で被害が大きく、川崎から小田原までの宿場はほぼ壊滅し、・・・ 厚木では家が大方崩れて ・・・ 、大山では山崩れがあり ・・・、津波により房総半島では6500人あまりの死者、伊豆半島では ・・・。さらに伊豆大島の岡田で ・・・、新島・八丈島でも ・・・。江戸では、江戸城や大名屋敷の石垣・塀の破損が多く、・・・ 。津波は東京湾内の品川なども襲い、鎌倉では二ノ鳥居まで津波が来たほか、伊東の玖須美付近でも波が1kmほど陸に上がったと記録されています。

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