2026年4月9日木曜日

垂直の雲


YouTube のショート動画です。阿蘇山や大分方向を 2026年4月8日15時に撮影したとのこと。おそらくは薄れつつある飛行機雲だと思いますが:
  • 4月8日 20時13分 伊予灘 M3.5、深さ 50km、最大震度 1
  • 4月9日 04時28分 豊後水道 M3.4、深さ 40km、最大震度 1

深発地震の発生原因を解明


愛媛大学の発表です。これまで不明だった深さ 400~600km で発生する深発地震の発生原因を実験によって解明したとのことです。
 
「15 万気圧程度の高圧力環境下でカンラン石が変形する際に、変形が結晶の一部分に集中することでポワリエライトへと結晶構造が変化する。さらにポワリエライトがリングウッダイトへと結晶構造を変化する際に熱が放出されることで、断層形成と地震発生に至る」: 

カンラン石は上部マントルの大部分を構成するケイ酸塩鉱物です。
 

大形の小惑星 2026 GD が地球と月に接近中

 
4月10日、推定直径 13〜29m の小惑星〝2026 GD〟が地球と月の近くを通過します。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0012%(8万3000分の1)とされています。
 
2026 GD (2026年4月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月10日 07:59
 (月)4月10日 09:12
接近日時 誤差
(地球)± 2 分
(月)± 2 分
接近距離 (地球)0.65 LD
(月)0.43 LD
推定直径
13 ~ 29 m
対地球相対速度
12.7 km/s ≅ 4万6000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2031年8月27日ごろ
公転周期645 日 ≅ 1.77 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月8日水曜日

元祖 活断層

 
産経新聞』の記事です。1927年の北丹後地震(M7.3、丹後大震災)で出現した郷村断層についての記述があります。
 
「日本で初となる断層に関する本格的な学術調査の対象となった」、「断層のずれが地震の直接的な原因であることが立証され、以後、『活断層』という専門用語が広く使用される契機となった」、「樋口(地図)・小池(地図)・生野内(地図)の 3カ所が国の天然記念物に指定されている。北西から南東方向に約18キロにわたり、最大 2・7メートルの横ずれと 1メートルの隆起が発生した」:

小惑星 2026 GE が地球と月に接近中

 
4月8日、小惑星〝2026 GE〟が地球と月の近くを通過します。
 
2026 GE (2026年4月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)4月8日 09:58
 (月)4月8日 13:46
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.46 LD
(月)1.12 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
10.9 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近
公転周期990 日 ≅ 2.71 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年4月7日火曜日

御前崎の沈降が加速?


4月7日、気象庁が南海トラフ地震に関する月例の報道発表を行いました。結論は「南海トラフ沿いの大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていません」ということで一安心なのですが、少し気になった点もあります:
 
気になった点というのは、PDF版の資料の 37ページに掲載されているグラフです。「掛川に対して、御前崎(地図)が沈降する長期的な傾向が続いている」のはわかるのですが、その沈降速度が 2025年末から加速しているように見えるのです。東海地震の直前には沈降速度が減少し逆に隆起に転ずる可能性があるとされているので、それとは逆の現象ですがいささか気になるところです。


南海道南方沖で M4.6


4月6日15時45分ごろ、南海道南方沖で M4.6、深さ 10km、最大震度 1 の地震が発生しました(震央地図)。有感となったのは和歌山県有田市と湯浅町でした。防災科学技術研究所は深さ 32km としています。 
 
「南海道南方沖」という震央地名は耳にしたことがなかったので調べてみたところ、この領域では 2004年1月1日までさかのぼっても有感地震の発生は記録されていません。
 
(図は防災科学技術研究所「AQUAシステム メカニズム解カタログ」より) 

2026年4月6日月曜日

中国: 宇宙空間での燃料補給に成功


Live Science』の記事です:

「国営メディアによると、ロボット式の『オクトパス(蛸)アーム』を搭載した中国の衛星が、低軌道において燃料補給試験に成功した。この成果は、NASA がまだ追いついていないこの技術分野において、中国が引き続き主導的な立場にあることを浮き彫りにしている」

「燃料補給を行うことで、同じ衛星をより長く軌道上に維持することができ、コスト効率と持続可能性を高め、代替衛星の打ち上げ頻度を減らすことができる。これは NASA や欧米企業が長年目指してきた大きな目標だが、これまで実現には至っていない」
 
「一方、スペースX社は、稼働中の衛星の維持には関心を示していないようだ。その代わりに、同社はコストを抑えるため、再利用可能なファルコン 9 ロケットを用いて新しい宇宙機の打ち上げを繰り返し行う方針をとっている」
 
「最近の研究では、衛星の再突入によって高濃度の金属汚染物質が上層大気に放出されることが明らかになっており、私たちがまだ十分に認識していない問題を引き起こしている可能性が高い」 



琉球海溝と沖縄トラフ

 
「琉球海溝は北から南へ徐々に移動しており、台湾をフィリピン海プレートから切り離しつつある」:
 

Ryukyu Trench is gradually migrating in from north to south cutting Taiwan off from the rest of the Philippines plate. This figure from Earthscope (link below) helps to visualize things: www.earthscope-program-2003-2018.org/about/archiv...

[image or embed]

— Brandon Bishop (@brandontbishop.bsky.social) 2026年3月21日 8:14
 
 
中国と韓国は沖縄トラフまでを自国の大陸棚と主張しています(断面図):

近畿圏中心領域大型地震 (続報-376)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  4月5日12時00分付けで「続報 No.445」(PDF形式)を出しています ——
 
 Stage-34 CH17、34、A5 変動継続・
CH26 特異変動=極大の可能性
3/27.3 極大認識を 3/31.0 or 31.9 に修正
→ 4月下旬時期を示す 
  
 
現況/考察
  • 前回の更新情報では、ステージ 34 の極大が 3月27.3日であれば、経験則から 4月13日±3日が地震発生または次の初現・極大である可能性を指摘した。しかし、CH17 観測装置(八ヶ岳)の糸状特異変動(無振動基線)などが継続。3月27.3日が極大とは言えなくなった。

  • CH26 観測装置(八ヶ岳)や A5 観測装置(秋田観測点)の変動などから 3月31.0日か 3月31.9日が極大である可能性がある。経験則から、前者の場合は 4月24日±3日、後者の場合は 4月26日±3日 が推定日として算出される(初現 3月18.1日)。A5 観測装置に 3月17.2日に現れた微弱な変動を初現とした場合は、推定日は 4月末近くになる。いずれの場合も変動の終息、すなわち静穏期突入を確認する必要あり。

  • 3月30日に CH26 観測装置に火山噴火型変動が現れたが、より顕著な複数日の出現は認められない。今後、噴火型変動が複数日出現しない限り、地震発生に伴う近隣火山での噴火の可能性は低いと考えられる。(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください。)
                    
          
推定日
4月24日 ±3日 または 4月26日 ±3日(未確定)
今後の観測必要
4月末近くの可能性も否定困難
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.445」所載の図3参照
破線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 噴火型変動が複数日観測された場合は、対応地震発生に伴って震央に近い火山で噴火の可能性あり


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年4月5日日曜日

トヨタ車とビル爆破解体


爆破解体直前のビルの屋上に運び上げられたトヨタ車。爆破後、見るも無惨な姿でビルの残骸から運び出されますが ・・・


次の「東日本大震災」は予測できるか


毎日新聞』の記事です。日本語版は後半が有料となっていますが、英語版は全文が無料で読めます。前置き、「巨大地震の前兆としてのスロースリップの拡大」、「微小な『繰り返し地震』が隠された動きを明らかにする」の 3つの節から構成されています:
「地震学は次の大災害を予知できるのだろうか? 研究者たちは、最も有望な手がかりは、しばしば見過ごされがちな小さな地震にあると指摘する」
 
「2011年以前、(中略)海洋プレートと大陸プレートの沈み込み帯の境界にある固定された『アスペリティ』、つまり固着した部分が破壊されると地震が発生すると考えられていた」
 
「2011年以降、研究者たちはプレート境界を大小さまざまな固着した部分がモザイク状に集まったものとして捉えるようになった」
 
「スロースリップ帯の拡大は、リスク増大の重要な指標として注目されている。(中略)スロースリップ現象は、大規模地震の前に拡大する傾向がある」 

2026年4月4日土曜日

宇宙船オライオンの飛行経路


4月1日に打ち上げられ、現在、月に向かって飛行中の有人宇宙船オライオン(アルテミス II)の飛行経路です。座標の設定によってかなり違って見えます:

Artemis II is scheduled to launch on Wednesday evening.

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— Tony Dunn (@tony873004.bsky.social) 2026年3月29日 11:06



鬼界カルデラ直下に大規模マグマだまり


海洋研究開発機構(JAMSTEC)と神戸大学の発表です。鬼界カルデラ(地図)直下に、部分溶融した大規模マグマだまりが存在、鬼界アカホヤ巨大噴火のマグマだまりと同じ場所に、新たなマグマが再注入されている、という内容です:

部分溶融とは、岩石のように多くの化学成分からなる物質が溶ける場合に、全体が一様に溶けるのではなく、融点の低い化学成分だけが選択的に溶ける現象。マグマはマントル物質や地殻物質が部分溶融してできたものです。

2026年4月3日金曜日

バンス副大統領: UFO は悪魔だ


米国のバンス副大統領のインタビュー記事です:

「あいつらが宇宙人だとは思わない。悪魔だと思う」
 
「超自然現象について耳にすると、私はいつもこう考える。キリスト教の教えによれば、世の中には多くの善がある一方で、悪も存在する。悪魔の最大の策略の一つは、自分が存在しないと思わせることだと思う」
 
「副大統領は、真相を突き止めるために、(副大統領に付与されている)最高度のセキュリティ・クリアランスを使ってエリア 51 に行くつもりだと語った」
 
「J.D.バンスは、自分がUFOに『夢中』だと語り、エリア 51 やニューメキシコ、オハイオ州のハンガー 18 を必ず調査すると断言した」

JD Vance Tells MAGA Podcaster He Thinks UFOs Are ‘Demons’ www.mediaite.com/media/news/j...

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— Carl Zimmer (@carlzimmer.com) 2026年3月28日 6:23

群発地震「ほぼ収束」— 石川県珠洲市


能登半島地震の余震はまだ続いているようですが(震央分布) ・・・ 
 
「石川県珠洲市周辺で2020年ごろから続いてきた群発地震がほぼ収束」、「2024年の能登半島地震以降、群発地震はほぼ収束した」:

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2026年4月2日木曜日

モルッカ海で M7.4


4月2日07時48分(日本時間)、セレベス島(スラウェシ島)とニューギニア島の間のモルッカ海で M7.4、震源の深さ 35.0 km の地震が発生しました(震央地図)。 

以下は、米国地質調査所(USGS)の "Tectonic Summary" からの抜粋です ——

2026年4月1日にインドネシアのテルナテ島の西北西で発生したマグニチュード 7.4 の地震は、インドネシア東部の複雑なプレート境界域において、沈み込んだハルマヘラ・プレートと上盤のスンダ・プレートの境界面付近、深さ約 35km で発生した。この地震の発生場所は、スンダ・プレートと太平洋プレートの主要な境界から西に約 300km の地点に位置する。断層メカニズム解析によると、この地震は、同地域における地震の一般的な傾向と一致して、北西または南東方向に緩やかな傾斜を持つ逆断層構造が活動したことが示唆されている。地震はハルマヘラ・プレートとスンダ・プレートの境界付近で発生したが、ハルマヘラ・プレートは完全に沈み込んでおり地表に現れていないため、他の沈み込み帯で観測されるような典型的なプレート境界地震ではない。
 
インドネシア東部の地質構造は極めて複雑であり、主に太平洋プレート、オーストラリア・プレート、フィリピン海プレート、スンダ・プレートの収束的な相互作用によって特徴づけられている。一部の研究者は、この地域における太平洋プレートの最も近接した縁部を、カロリン・プレートと呼ばれる独立した地質構造ブロックとして分類している。スンダ・プレートとオーストラリア・プレートの境界も、しばしばより小さな構造ブロックに細分化される。これには、今回の地震の直南および直東に位置するモルッカ海マイクロプレートとバーズヘッド・マイクロプレートが含まれる。この文脈において、今回の地震は、広義のスンダ・プレートとバーズヘッド・マイクロプレートの境界に最も密接に位置している。この地震の震源下およびモルッカ海全域の深部では、地表に現れない逆U字型のハルマヘラ・プレートも、この地域のテクトニクスにおいて役割を果たしている。今回の地震の発生地点では、スンダ・プレートとフィリピン海プレートが東西方向に、年間約100mmの速度で収束している。 

モルッカ海のプレート構造は特殊で、『プレート収束帯のテクトニクス学』(木村学、東京大学出版会、2002)には次のような記述があります ——
 
モルッカ海という小さな海は、その海の西縁と東縁それぞれに外側へ向かって沈み込んでいるのである。モルッカ海の海底の岩盤は西縁の沈み込み帯から西に向かって、東縁の沈み込み帯からは東へ向かって沈んでいる。その結果、モルッカ海はどんどん小さくなっており、将来はこの海は消えてしまうと予想される。 

Mw=7.5, NORTHERN MOLUCCA SEA (Depth: 19 km), 2026/04/01 22:48:12 UTC - Full details here: http://geoscope.ipgp.fr/scripts/seismes/fiche.php?seis=us6000slss

[image or embed]

— Earthquake information from Geoscope Observatory (@geoscope-ipgp.bsky.social) 2026年4月2日 8:27


イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-184)

 
米国イエローストーン国立公園の 2026年3月の状況です。
 
ノリス間欠泉盆地のスティームボート間欠泉(地図)の噴出はありませんでした:
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1
2月27日 58
 
  
ノリス間欠泉盆地のエキヌス間欠泉(Echinus Geyser)は、2020年12月以来噴出が途絶えていましたが、2月に活動を再開し約 40回の噴出が発生しましたが、3月は 1回の噴出にとどまりました。 
 
3月の地震活動は平常のレベルでした。61回の地震が観測され、最大は 3月15日に発生した M1.9 でした。3月15日に群発地震の発生があり、最大 M1.9 を含む 10回の地震が記録されました。
 
ノリス間欠泉盆地の南に位置するカルデラ北縁部を中心とした隆起は停止しています。この隆起は 2025年7月に始まり、2026年1月中旬までに停止しました。
 
イエローストーン・カルデラでは、GPS の連続観測データによると 12月以降、実質的な変化はほとんど記録されていませんが、冬季の気象条件が GPSデータに影響を与えるため、結果は不明確です。
 
 
 

2026年4月1日水曜日

2つに割れた空


米国オハイオ州「北東オハイオ地域下水道区」のアカウントの投稿です。
 
「加工なし。トリミングなし。ストック写真ではありません。昨日、ハドソン(地図)の貯水池で、雨水管理検査官のリンジー・シールが自身のスマートフォンで撮影したそのままの写真です」:

not ‘shopped. not cropped. not stock. straight from the phone of stormwater inspector Lindsay Schiel snapped yesterday at a basin in Hudson.

[image or embed]

— NE Ohio Regional Sewer District (@neorsd.org) 2026年4月1日 4:48

中国の大気汚染対策の余波


"Live Science" の記事です:
 
「中国における大気汚染の大幅な減少は、北極圏に予期せぬ恩恵をもたらした可能性がある。新たな研究によると、大気汚染の減少はエアロゾルによって引き起こされる嵐を弱め、ひいては海氷の減少を抑制したという。しかし同時に、このエアロゾルの大幅な減少は地球温暖化を加速させた可能性もあると専門家は指摘する。」
 
「エアロゾルは、太陽放射を宇宙空間に反射したり、雲を明るくしたりすることで、地球を冷却する効果もあります。エアロゾルが減少すると、その冷却効果も失われ、数十年にわたって抑制されてきた温室効果ガスによる温暖化が顕在化します。今回の研究には関与していないサムセット氏が主導した2025年の研究では、東アジアにおけるエアロゾルの減少が地球温暖化を著しく加速させていることが明らかになりました。」 


ハナカツオドリ


カツオドリの仲間(カツオドリ目カツオドリ科ケズリブシドリ属) ;)

Dashiumay CS チャンネル 配信📹 ハナカツオドリ 謎の生態を追う365日 鰹節のような頭髪の大きさで群れの中での優位性をアピールする不思議な鳥。現地民からは"ブシドリ"と呼ばれて愛されているこの謎に満ちた鳥の生態にカメラが密着しました。 本日は通常の投稿はお休みして、こちらのプログラムをお送りします。

[image or embed]

— だっしー @だし屋のマルサヤ (@www.marusaya.co.jp) 2026年4月1日 8:41


2026年3月31日火曜日

バヌアツで稍深発地震 M7.3

 
3月30日17時44分(日本時間)、南太平洋のバヌアツで M7.3、震源の深さ 121.3 km の稍深発地震が発生しました(震央地図)。 

以下は、米国地質調査所(USGS)の "Tectonic Summary" からの抜粋です ——
 
2026年3月30日に南西太平洋のバヌアツ諸島にあるエスピリトゥ・サント島付近​​で発生したマグニチュード 7.3 の地震は、オーストラリア・プレートと太平洋プレートの境界付近における斜め衝上断層運動によって引き起こされた。この地震のモーメント・テンソルによると、破断は北北西走向で緩やかに傾斜する断層、あるいは南南西走向で急傾斜する断層で発生したことが示唆されている。この地震の震源は、オーストラリア・プレートと太平洋プレートの境界を示す海底地形であるニュー・ヘブリデス海溝の東約 90km に位置しており、この海域ではオーストラリア・プレートのリソスフェアが北フィジー海盆の下のマントルへ沈み込んでいる。この地震の発生地点では、オーストラリア・プレートは太平洋プレートに対して東北東方向へ年間約 80mm の速度で移動している。
 
——

Mw=7.3, VANUATU ISLANDS (Depth: 130 km), 2026/03/30 08:44:08 UTC - Full details here: http://geoscope.ipgp.fr/scripts/seismes/fiche.php?seis=us7000s8q0

[image or embed]

— Earthquake information from Geoscope Observatory (@geoscope-ipgp.bsky.social) 2026年3月30日 18:23


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小惑星 2026 FL12 が月と地球に接近・通過

 
3月26日から 27日にかけて、小惑星〝2026 FL12〟が月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 3月30日付のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が将来地球に衝突する確率は 0.0077%(1万3000分の1)とされています。
 
2026 FL12 (2026年3月30日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月26日 22:50
 (地球)3月27日 01:17
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.23 LD
(地球)0.86 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
11.0 km/s ≅ 4万 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2032年12月13日ごろ
公転周期844 日 ≅ 2.31 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

近畿圏中心領域大型地震 (続報-375)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  3月30日16時00分付けで「続報 No.444」(PDF形式)を出しています ——
 
 Stage-34 A5 変動静穏化せず継続中 再検討
A5・CH17・CH34 → 3/27.3 極大の可能性
→ Stage-34 は 4/13を示す 
  
 
現況/考察
  • A5 観測装置(秋田観測点)の特異変動が継続中。

  • 3つの観測装置(秋田観測点 A5、八ヶ岳 CH34、CH17)に変動あり。中心は 3月27.3日。

  • ステージ 34 の初現 3月18.1日、極大 3月27.3日とすると、経験則から 4月13.3日±3日が算出される。

  • 3月30日の昼過ぎに CH26 観測装置(八ヶ岳)に短時間、微弱な噴火型変動が出現。31日以降も複数日出現し、極大を形成する場合には、№1778前兆群に対応する地震発生に伴って震央に近い火山で噴火活動が生じる可能性が出てくる。(噴火型変動については解説資料(PDF形式)の24〜27ページを参照してください。)

                              
推定日
4月13日 ±3日 (未確定)
ステージ 35 出現の場合は、対応地震発生は相当先になる可能性あり
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらないことがある
推定震央領域

更新情報「続報 No.444」所載の図4参照
点線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 噴火型変動が複数日観測された場合は、対応地震発生に伴って震央に近い火山で噴火の可能性あり


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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2026年3月27日金曜日

百武彗星 30周年


「1996年の大彗星(The Great Comet of 1996)」と言われる百武彗星(Comet Hyakutake、C/1996 B2)が地球に大接近したのは 1996年3月25日のことでした。接近距離は約 1500万km(40LD)で、過去 200年間で地球に最も近づいた彗星の一つとされています。Wikipedia には次のように書かれています ——「最接近時には夜空を非常に速い速度で移動し、わずか数分間で恒星に対して移動しているのが分かるほどだった。この日の百武彗星は 30分で満月の直径分(約 0.5度)を移動するという高速で空を移動していった。観測者の報告では彗星の明るさは約 0等で尾の長さは 80度に達した。」
 
百武彗星の公転周期は資料によって異なっていますが、NASA/JPL のデータベースによれば、約 9万8000年です。次回、百武彗星が太陽の近くまでやって来るときまで人類は存続しているでしょうか。

小惑星 2026 FS5 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2026 FS5〟が 3月22日に月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 3月25日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2026 FS5 (2026年3月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)3月22日 13:39
 (地球)3月22日 20:40
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.76 LD
(地球)0.12 LD
推定直径
1 ~ 3 m
対地球相対速度
10.8 km/s ≅ 3万9000 km/h
初観測から地球接近まで0 日
次の地球接近2037年10月5日ごろ
公転周期397 日 ≅ 1.09 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

破滅の前兆? カラスの大群が空を覆う — テルアビブ


3月24日、中東有数の大都市でイスラエルの経済・文化の中心地であるテルアビブ(地図)の空がカラスの大群に埋め尽くされました。
 
「多くの視聴者は、この不気味な光景をイスラエルとイランの間の緊張関係と結びつけ、迫りくる災厄の兆候だと主張している」、「彼らは『ヨハネの黙示録』19章17節を引用した。そこには、太陽の下に立つ天使が、空を飛ぶ鳥たちに向かって、『神の盛大な晩餐』のために集まるよう叫ぶ様子が描かれている」、「この大量のカラスの出現は、ドナルド・トランプ大統領が第82空挺師団から1000人以上の兵士を中東に派遣することを承認した時期と重なっている」、「鳥類を研究する科学者たちは、この現象は超自然的なものではなく、世界で最も賑わう鳥類の渡りルートの一つに沿って行われる、ごくありふれた季節的な渡りの一環であると述べている」:

2026年3月26日木曜日

トカラ列島・中之島を常時観測火山に追加


気象庁の発表です。3月26日、トカラ列島の中之島(鹿児島県十島村、地図地図)が常時観測火山となりました。「政府の火山調査研究推進本部政策委員会において『活動火山対策のために観測、測量、調査及び研究の充実等が必要な火山』とされ」ていたということですが、トカラ列島群発地震と関係があるのでしょうか:

近畿圏中心領域大型地震 (続報-374)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  3月25日13時00分付けで「続報 No.443」(PDF形式)を出しています ——
 
 3/24 深夜 CH17 に特異出現 →
3/28 極大の場合 → 4/4 or 4/5 を示す 
  
 
現況/考察
  • 3月24日22時40分(3月24.94日)、CH17 観測装置(八ヶ岳)に無振動基線「糸状特異変動」が出現、継続中。糸状基線は特異変動の中で最高レベルの変動 → 次のステージ 35 の初現である可能性が考えやすい。

  • ステージ 34 が指す 3月28日に極大が出現する可能性。初現を上記 3月24.94日、極大を 3月28日(3月28.5~28.9日)とすると、経験則 {初現~地震発生}:{極大~地震発生}=20:13 から 4月4日または 4月5日を得る。

  • 3月28日に極大が出現するか確認が必要。極大観測後に地震発生時期を計算する予定。

  • 「17年8ヶ月となる未経験の変動のため、推定内容に誤りがある可能性は否めません。その際はどうかお許し下さい。」

                              
推定日
4月4日または 5日 ±2日(未確定)
3月28日に極大が出現するか観測が必要。極大出現を観測後にステージ 35 が示す日を計算予定
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない
推定震央領域

更新情報「続報 No.443」所載の図4参照
点線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 Tmap(極大~地震発生)日数が長くなったため、過去例と合わず、今後新たに噴火型変動が観測されない限り、震央が草津白根山付近の場合でも地震に伴う噴火の可能性は低くなった;但し完全否定は困難


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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大形の小惑星 2026 FN5 が地球と月に接近・通過

 
3月25日、推定直径 12〜26m の小惑星〝2026 FN5〟が 地球と月の近くを通過しました。
 
2026 FN5 (2026年3月25日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)3月25日 06:34
 (月)3月25日 14:40
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.99 LD
(月)0.64 LD
推定直径
12 ~ 26 m
対地球相対速度
11.9 km/s ≅ 4万3000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2027年2月20日
公転周期196 日 ≅ 0.54 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2026年3月25日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-373)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  3月24日16時00分付けで「続報 No.442」(PDF形式)を出しています。推定時期が早まりました ——
 
 A5・CH14 他の極大修正 → 3/28±3 を示す
発生の可能性否定困難 
  
 
現況/考察
  • 秋田観測点 A5 観測装置と八ヶ岳南麓 CH14 観測装置等の変動から極大時期を 3月23.3日から 3月21.81日に修正。

  • ステージ 33 が示した 3月18.5日は、A5 の初現 3月18.1日を指していたと認識。現在はステージ 34 が継続。ステージ 35 は削除。

  • 初現 3月18.1日、極大 3月21.81日に経験則 {初現~地震発生}:{極大~地震発生}=20:13 を適用すると 3月28.7日(3月28日の夕刻)を得る → ステージ 34 は 3月28日±3日を指す。

  • 「17年8ヶ月となる未経験の変動のため、推定内容に誤りがある可能性は否めません。その際はどうかお許し下さい。」

                              
推定日
3月28日 ±3日
3月28日±3日に変動出現の場合は、次ステージへの移行となるため、続報で修正予定
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
複合地震の場合は当てはまらない
推定震央領域

更新情報「続報 No.442」所載の図4参照
点線領域=大枠推定領域
太線領域=可能性が考えやすい推定領域
斜線領域=火山近傍で考えやすい領域
推定規模 M8.0 ± 0.3 または複合地震
M7.7~M8.0 の可能性考えやすい
複合地震の場合(例:M7.1±0.3+M7.3±0.3 等)は、M7以上の地震の断層長 110~150km 程度
推定地震種 日本列島陸域の震源が浅い地殻内地震
火山活動 Tmap(極大~地震発生)日数が長くなったため、過去例と合わず、今後新たに噴火型変動が観測されない限り、震央が草津白根山付近の場合でも地震に伴う噴火の可能性は低くなった;但し完全否定は困難


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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