2014年12月14日日曜日

マッコウクジラが集団座礁 ― オーストラリア


12月8日、サウス・オーストラリア州ヨーク半島(地図)の海岸で、7頭のマッコウクジラが座礁し死んでいるのが見つかりました。「サウスオーストラリア州でクジラやイルカが打ち上げられることは、ほとんどない」(サウスオーストラリア州環境天然資源省)、「衰弱した1頭が浅瀬に移動して仲間を呼び、5頭が追ってきたのでは」(同)、「地元の漁師はサケの群れを追っていた可能性を示唆」:

マッコウクジラの頭数を「6」とする記事と「7」とする記事があるのは次のような事情によります ―― 6頭が座礁した場所から数キロメートル離れた浅瀬で7番目と8番目のマッコウクジラがもがいており、その後、7頭目は死亡、8頭目は沖合に脱出することに成功。

クジラの集団座礁で思い出されるのは、ニュージーランドでカンタベリー地震の2日前に起きたゴンドウクジラの集団座礁事件と、茨城県で東北地方太平洋沖地震の1週間前に起きたカズハゴンドウの集団座礁事件です:

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ダイオウイカ漂着 ― 兵庫県豊岡市


12月9日、兵庫県豊岡市竹野町切浜の切浜海水浴場(地図)にダイオウイカが打ち上げられているのが見つかりました。すでに死んでおり、全長は約3.5m(最も長い触腕は失われていた)、体重は100kg前後:

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2014年12月13日土曜日

吾妻山で火山性微動、噴火警戒レベル引きあげ


すでにテレビなどで報道されていますが、12月12日、吾妻山(地図)で継続時間の長い火山性微動が発生、それに伴って傾斜変動も観測されました。また、火山性地震も増加傾向となっています。これを受けて、気象庁は吾妻山の噴火警戒レベルを「2(火口周辺規制)」に引きあげました:

吾妻山で火山性微動が観測されたのは2013年8月11日から13日にかけて4回発生したとき以来。その前の微動発生は2011年10月27日です。

以下の表は、気象庁が毎月発行している「吾妻山の火山活動解説資料」から火山性地震と火山性微動の発生回数を抜き出したものです。火山性地震については、具体的な数値が記載されず、「少ない」、「やや多い」などと書かれた月があります:

年・月 火山性地震 火山性微動
2013年
1月
0 0
2月 少ない 0
3月 少ない 0
4月 少ない 0
5月 少ない 0
6月 0 0
7月 少ない 0
8月 11日から12 日にかけて、大穴火口付近を震源とする火山性地震が連続して発生し、「多い」状況。 17日以降は観測されず、「少ない」状況に戻る。 11日に1回、12日に2回、13日に1回発生(継続時間は、約10分、約5分30秒、約2分40秒、約2分)
9月 少ない 0
10月 11 0
11月 86 (10日から11日にかけて、大穴火口付近を震源とする火山性地震が連続して発生し、2日間で 44回と「多い」状況) 0
12月 29 0
2014年
1月
少ない 0
2月 少ない 0
3月 少ない 0
4月 少ない 0
5月 少ない 0
6月 1 0
7月 38 (20日に大穴火口付近を震源とする火山性地震が22回発生し、一時的に「多い」状況となる) 0
8月 少ない 0
9月 2 0
10月 91 (12日から29日にかけて、大穴火口直下付近が震源と推定される火山性地震が増加し、「やや多い」状況) 0
11月 130 (17日から22日にかけて、大穴火口直下付近が震源と推定される火山性地震が増加し、「やや多い」状況) 0
12月 183 (13日15:00まで) 1 (継続時間は約34分)


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2014年12月11日木曜日

横浜全滅 ・・・


ゴミ屋敷状態になっていた書庫を整理していたら『朝日新聞 ― 創刊135周年記念 ― 号外縮刷版』という冊子が出てきました。その中に、1923年9月1日の関東大震災の3日後に出された『東京朝日新聞特報』というガリ版刷りの手書き号外がありましたので紹介します。当時は、東京朝日新聞の社屋も焼失。9月12日まで新聞を発行できなかったとのこと。

手書きで崩し字もあり、かすれて不鮮明な部分もあるので読み間違いがあるかもしれませんが、以下がその内容です(原文は縦書き):
九月四日

◎各地被害

・ 横浜 全滅
・ 横須賀 被害激甚
・ 鎌倉 完全な家なく大半焼失
・ 藤沢茅ヶ崎方面 全滅
・ 平塚大磯 全部破潰
・ 国府津 震害甚し
・ 小田原 主要部 全焼
・ 沼津以西は損害少し
・ 千葉方面 損害少し
・ 北條保田の沿岸陥落の噂あり

◎四日閣議で左の如く決定

一、近衛師団からパンを供給 四日三万人分を出した
一、暴利取締令を励行
一、軍隊から軍医衛生隊を派遣巡回
一、宮城前及び新宿御苑其他御用地を開放、宮内省木材を下賜

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2014年12月9日火曜日

小惑星 2014 WU200 が地球接近


12月11日午前1時31分(日本時間)、小惑星〝2014 WU200〟が地球に 1.17LDまで接近します。

この小惑星は11月22日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は 4~10m と推定されています。

最接近時の地球との相対速度は遅く、秒速2.17km(時速約7800km)と計算されています。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD
2014 WU200 4~10 12月11日 01:31 1.17

*: 1LD=地球から月までの平均距離


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2つの街が溶岩に埋没 ― カーボベルデ共和国


アフリカ大陸西方沖にある島国・カーボベルデ共和国のフォゴ山(地図)が、複数の有感地震の後、11月23日に噴火を始めました。同山の噴火は19年ぶり。カルデラ中央にあるピコ山から流れ出した流速の速い溶岩が、カルデラ内にある2つの街 ― Portela と Bangaeira ― を襲い(俯瞰図)、街のほとんどを埋め尽くしました(写真写真)。「21世紀最悪の火山災害」と言われ初めています:

フォゴ山は、プレート内部のホットスポット上に形成された火山です。

カナリア諸島のエル・イエロ島やアイスランドの複数の火山など、このところ大西洋の島々での火山噴火が目立ちます。


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2014年12月7日日曜日

冥王星探査機目覚める


ニュー・ホライズンズの現在位置 (Credit: NASA)

NASAが2006年1月に打ち上げた冥王星(および太陽系外縁天体)探査機〝ニュー・ホライズンズ〟が休眠状態から目覚めました。12月7日午前11時53分(日本時間)に、休眠状態から復帰したことを確認する信号が地球に届きました(電波がニュー・ホライズンズから地球まで届くのに4時間25分42秒かかっています):

現在、ニュー・ホライズンズは冥王星系まで1.75天文単位(約2億6千万km)に迫っており、後7ヶ月ほどで同星系に到達します。行け! ニュー・ホライズンズ ― to explore strange new worlds, to seek out new life and new civilization, to boldly go where no man has gone before.


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2014年12月6日土曜日

宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-16)


11月6日付「宏観異常情報の収集開始 ― 高知県 (続報-15)」の続報です。

高知県庁のウェブサイトに掲載されている宏観異常現象の表が12月5日に更新されています。11月分の異常報告件数は0件でした:

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楕円形の月の暈


12月3日、カナダ東部のニューブランズウィック州モンクトン(地図)上空に現れた楕円形の月の暈です。氷の結晶がかかわっているらしいのですが、まだ完全には解明されていない現象とのことです:

撮影地のモンクトンは、『赤毛のアン』の作者L.M.モンゴメリが住んでいたプリンスエドワード島の近くです。

以下は、2013年3月27日にドイツのハノーバー(地図)で撮影された楕円形の月の暈です:

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2014年12月5日金曜日

西之島で空震発生、噴火激化か


小笠原諸島西方の西之島(地図)では活発な噴火活動が続き、島の面積が拡大し続けていますが、最近になって、約130km離れた同諸島の父島で空震が感じられるようになっています。以下は気象庁が12月5日に発表した「平成26年 No.49 週間火山概況 (平成26年11月28日~12月4日)」からの引用です:
父島の小笠原村役場より、「遠くで雷のような音がする」「住居のサッシがカタカタ音をたてる」等 の通報が寄せられています。父島島内で西之島の噴火による空振を感じていると推定されます。

東京大学地震研究所が父島に設置している空振計によると、西之島が連続的に噴火していることを示 す空振データも観測されています。

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