3月19日午後6時10分(日本時間)、小惑星〝2016 EN156〟が地球に1.56LDまで接近します(1LD=地球から月までの平均距離)。
この小惑星は3月13日に発見されたもので、アポロ群に属し、直径は8~17mと推定されています。
最接近時の地球との相対速度は秒速7.86km(時速約2万8000km)と計算されています。
小惑星 | 推定直径 (m) |
接近日時 (日本時間) |
接近距離 (LD) |
---|---|---|---|
2016 EN156 | 8~17 | 3月19日 18:10 | 1.56 |
このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。
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