昨日(2月17日)午後1時46分ごろ、岩手県沖でM5.7、最大震度5強の地震(資料)がありました。すぐに思い出したのは以下の2月8日付記事です。村井俊治・東大名誉教授が東北地方に大きな地震を予測しているという内容です:
「すわ的中か」と思いましたが、記事をよく読むと「奥羽山脈、日本海側は今後も〈要警戒〉」となっており、今回の岩手県沖とは場所がずれています。また、2月6日の徳島県南部を震源とする最大震度5強の地震についても、記事では「南海、東南海エリアの大地震を警告していた」となっており、四国内陸の「徳島県南部」とは違うように思われます。
細かなことを抜きにすれば大筋で「的中」したと言えるかも知れませんが、ロバート・ゲラー東京大学教授のような「地震は予知できない」派の専門家は納得しないでしょう。
ひょっとすると、2月6日の徳島県南部の地震や昨日の岩手県沖の地震は村井氏が予測していた地震ではなく、予測に対応する地震はこれから発生するのかも知れません。
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