2014年3月12日水曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-31)


2月25日付「近畿圏中心領域大型地震 (続報-30)」の続報です。

八ヶ岳南麓天文台の串田氏が更新情報を3月11日付で出しています:

内容をまとめると以下のとおりです:
  • ステージ7前兆群の一つが3月2日昼に突然終息。3月5日までは弱い変動が残ったが、その後は完全に正常状態に復帰。2009年11月以来、4年4ヶ月ぶりの現象。

  • ステージ7前兆群は3つの観測装置に残るだけになった。

  • 現在までに新たな前兆や極大の出現なし。ステージ8に移行するのではなく、現行ステージ7が最終段階の可能性。

  • 昨年11月7日をステージ7の極大と見なした場合は、4月29日前後に前兆が終息し、6月27日前後に地震発生と推定。11月3日に現れた弱い極大を加味して11月5日を極大と見なした場合には、4月24日前後に前兆が終息し、6月21日前後に地震発生と推定。

現時点での串田氏の予測をまとめると以下のとおりです([]内は11月5日を極大と見なした場合):

推定震央 福井県、滋賀県、三重県、奈良県、兵庫県南東部、大阪府北部、京都府南部、石川県南部、岐阜県西部、愛知県西部を含む領域のどこか
(上記PDF文書に地図あり)
推定規模 M7.9±0.5 (陸域の浅い震源)
推定前兆終息日 4月29日±  [4月24日±]
推定発震日 6月27日±  [6月21日±]
推定発震時刻 午前9時±2時間 または 午後6時±2時間


月日だけでなく発震時刻がなぜ推定できるのかについては、「近畿圏中心領域大型地震 (続報-28)」をお読みください。

4月29日と6月27日は新月です。


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