以下は、赤道上空の静止衛星が1年を通じて毎日同じ時刻に撮影した画像を12秒間の動画にしたものです。明暗境界線(昼と夜の境界線)の傾斜が変化する様子がよくわかります。画面左下の帯グラフは撮影日を示しています。明暗境界線が左に傾くと、1日の日射量は北半球で増え、南半球では減少します。つまり、北半球は夏、南半球は冬になります。春分の日と秋分の日には明暗境界線の傾斜角は0、つまり北極点と南極点を結び、赤道に直行するようになります:
関連記事
- 地球が近日点通過 (09年1月5日)
- 神奈川県立公立高校入試問題から (09年2月22日)
- ストーンヘンジの夏至 (09年6月21日)
- 立秋を誤解していませんか (09年8月8日)
- 皆既月食と冬至 (10年12月22日)
- 近日点通過 (11年1月4日)
- 地球が太陽に最接近 (12年1月5日)
- ラハイナ・ヌーン (13年5月30日)