2月10日付「2月15日前後に北海道太平洋側で巨大地震?」の続報です。
昨年末から、GPSによる地殻変動データに、道東から道南にかけての広い範囲で東方偏移加速が同期して現れたことにもとづいて、北海道の太平洋側でM9以上の規模の地震が2月15日前後までに発生するとされていた「予測」のその後について、『北海民友新聞』が3月3日付で伝えています。
「異常は2月4日をピークに収束し、2月11日にかけて平常に近いレベルまで落ち着いた」、「異常が観測されながら大地震が無かったのは東日本大震災の4ヵ月前に1度あったのみ」なので「その後の変動に警戒が必要」とのことです:
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