現地時間 1月 18日午前 3時ごろ、ルソン島南端部にあるブルサン山の山頂火口で爆発があり、周辺で爆発音が聞こえました。同山の頂上部は厚い雲に覆われていたため、爆発の様子は見えなかったとのことです。夜が明けてからおこなわれた調査で降灰が確認されています。Phivolcs (フィリピン火山学・地震学研究所)は、山頂の浅いところで起きた水蒸気爆発であると発表しています:
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