5月15日付「防護壁の建設始まる — アイスランド」の続報です。
溶岩流の南進を防ぐために防護壁(土堤)が 2ヶ所に築かれました。壁の高さは当初 4m、その後 8m にまで増強され、ダムのように溶岩流を堰き止めました。
「人間対溶岩: 溶岩が Nátthagi 谷に流れ込むのを防ぐために、高さ 4m(すぐに8m)の防護壁の建設が始まっています。お金の無駄遣いだと思う人もいれば、この地域で将来起こりうる噴火のための重要なケーススタディだと思う人もいます」:
Humans vs Lava: In an attempt to prevent #lava from flowing into Nátthagi valley, a protective wall of 4m (soon 8) height has started. Some see it as a waste of money, others as an important case study for possible future eruptions in the region https://t.co/lG6EfPFybc #iceland pic.twitter.com/hEC5Lhjm01
— Benjamin Hennig (@geoviews) May 21, 2021
しかし、溶岩流はすぐに防護壁を越えてしまいました:
さらに、溶岩流は防護壁以外の場所からも溢れ出し隣接する Nátthagi 谷に流下し始めました。溶岩流がこのまま南進すると、海岸沿いの幹線道路などのインフラに被害が出る恐れがあります:
- Lava waterfall (YouTube動画)
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