2018年6月7日木曜日

火星で新発見?


6月7日午後2時(日本時間8日午前3時)から、NASAがオンラインで記者会見をおこないます。内容については「火星探査車キュリオシティがもたらした新たな科学的成果(複数)」としか書かれていません:

NASAがこれまでおこなった同種の期待はずれだった発表に比べると、かなり地味です。しかし、出席者の中に、探査車に搭載されている SAM(Sample Analysis at Mars)という分析装置の主任研究員が含まれていることから、期待が高まっています。SAM は、二酸化炭素とメタンに含まれている酸素と炭素の同位体比を高精度で測定し、火星の大気中に含まれる二酸化炭素やメタンの由来が地質学的なプロセスによるものか、生命活動によるものかを判別できる、とされています。


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