2018年6月12日火曜日

千葉県東方沖 ― 比較的大きな地震が起きる可能性


6月11日、政府の地震調査委員会「千葉県東方沖で6月に入って約6.5cmのスロースリップ発生」、同委員会の委員長で東京大学地震研究所の平田直教授「今後、比較的大きな地震が起きる可能性がある」:

6月12日午前5時9分ごろ、千葉県東方沖でM4.9、最大震度3の地震が発生。

6月12日、平田直教授「指摘したとおりに地震が起きたといえる。今回は震度3だったが、今後はより揺れの大きい地震が起きる可能性もあるので、地震活動に引き続き注意してほしい」:

2007年の事例 ―― 房総半島九十九里浜沖で8月13日に群発地震活動と傾斜変動がほぼ同期して始まる。スロースリップの発生が捉えられた。8月16日にM5.3、18日にM4.8、最大震度5弱が発生: