2018年6月10日日曜日

pyroclastic flow と lahar


グアテマラのフエゴ山関連の記事に頻出する言葉に "pyroclastic flow" と "lahar" があります。メディアによっては混同しているところもあるようです。以下はそれらの意味を説明している火山学者のツイートです:

Wikipedia などから引用すると――
  • pyroclastic flow ― 火砕流(「熱雲」、「軽石流」、「岩屑なだれ」を含めて「高温のマグマの細かい破片が気体と混合して流れ下る現象」の総称)
  • pyroclastic surge ― 火砕サージ(火砕流に似ているが火山ガスの比率が高いため密度が小さく、高速)
  • pyroclastic density current ― 火砕物密度流(火砕流と火砕サージなどを重力流の一種とみなしていう)
  • lahar ― ラハール(ジャワ語)、火山泥流(火山砕屑物が水により流動性を持ち重力に引かれ流動する現象)、volcanic mud flow

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