2021年10月5日火曜日

小惑星 2021 TM が地球と月に接近

 
10月6日、小惑星〝2021 TM〟が地球と月に接近します。
 
2021 TM (2021年10月3日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月6日 03:19
 (月)10月6日 09:22
接近日時 誤差
(地球)±2 分
(月)±2 分
接近距離 (地球)1.78 LD
(月)2.08 LD
推定直径
8 ~ 18 m
対地球相対速度
14.2 km/s ≅ 5万1000 km/h
発見から地球接近まで3 日
次の地球接近2027年2月13日ごろ
公転周期945 日 ≅ 2.59 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 2LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2021年10月4日月曜日

能登半島群発地震 — 石川県珠洲市 (続報)

 
能登半島の先端・石川県珠洲市(地図)周辺で起きている群発地震についての続報です。
 
10月3日14時43分ごろ、珠洲市沖約 6km の海域で M3.8、深さ 10km、最大震度 3の地震が発生しました。これまでの地震は全て陸域で発生していたため、専門家は震源が広域化する可能性があると警告しています。
 
「陸で起きた地震はこれまでとおおむね震源地が重なり、同じ断層で起きたとみられるが、海で起きた 1回はやや特異的(中略)まだ 1回のみのため推定は難しいとしながらも『地下の活動が陸から海へとより広範囲に広がっている可能性もある』」(金沢大学・平松良浩教授、地震学):

関連記事
 

ラ・パルマ島で火山噴火 — カナリア諸島 (続報-9)

 
数日前、最初の噴火地点から北に約 400m のところに新しい亀裂が開き、溶岩が流出し始めました。 以下の写真は新しい亀裂ができる前と後を比較したものです。普通の土地だったところに火山灰が厚く積もり、固化した溶岩でできた小山から 2筋の溶岩流が流れ出しています:
 
 
 
関連記事
 

水管橋が崩落 — 和歌山県和歌山市

 
10月3日午後、和歌山県和歌山市内を流れる紀の川に架かっている六十谷水管橋(地図)が、川の中央付近で約 60m にわたって崩落しました。同水道橋は全長 546m、1975年に完成、2015年度に耐震化工事を実施、耐用年数は 2023年3月まで。先月までの月 1回の目視点検では異常はなかったとのことで、原因はわかっていません:

紀の川は 1級河川で、中央構造線の南側に沿って西流し、紀伊水道に流れ込んでいます。
 
2018年には、今回の場所より上流で橋が傾き折れ曲がる事象が発生しています:

関連記事
 

2021年10月3日日曜日

ラ・パルマ島で火山噴火 — カナリア諸島 (続報-8)

 
「今日、上空の雲のおかげで、ラ・パルマ島の火山噴火によって生じた大気重力波が見えました。すごい!」:
 
 
 
関連記事
 

ブルカノ島の噴火警戒レベル引き上げ — イタリア

 
10月2日、イタリア南部シチリア州にあるブルカノ島(Vulcano、地図)では数週間前から火山ガスの成分変化や増加、温度上昇が観測され、10月2日に噴煙が確認されたため、国立地球物理学・火山学研究所(INGV)は同島の噴火警戒レベルをイエローに引き上げました:
 
最後に同島で噴火があったのは 1890年です。

 
関連記事
 

2021年10月2日土曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-130)

 
米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)では、9月11日と 9月28日の 2回、噴出がありました。11日の噴出は、7月8日以来 65日ぶりの噴出でした。
 
 
 
日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月2日 13
2 1月12日 10
3
2月3日 22
4
2月21日 18
5
3月3日 10
6
3月18日 15
7
3月27日 9
8
4月4日 8
9
4月16日 12
10
4月23日 7
11
5月5日 12
12
5月31日 26
13
7月8日 38
14
9月11日 65
15
9月28日 17
 
 
2020年の噴出回数は 48回で、これまで最多であった 2019年の 48回と同じでした。2018年の噴出記録はこちらを、2019年の噴出記録はこちらを、2020年の噴出記録はこちらを参照してください。
 
 

2021年10月1日金曜日

新たな群発地震始まる — アイスランド

 
アイスランド南西部レイキャネス半島の Fagradalsfjall(地図)からの溶岩流出は現在も続いていますが、その噴火地点の北東 5〜6km の地域で 9月27日から群発地震が起きています。9月末までに M3.9 を含む 1300回以上の地震が発生し、震源は徐々に北東に移って Keilir(地図)に迫っています(溶岩流出範囲と震源分布地図)。

群発地震の起きている場所に新たな亀裂が生じて噴火が始まるのでは、と懸念されますが、今のところその兆候はないとのことです。
 
 

原油が異常に湧き出る — 新潟県新潟市

 
新潟県新潟市秋葉区(地図)では、以前から原油が湧き出る現象が続いていますが、今年は特に量が多いとのことです。新潟市は 2018年度から油を回収・処分してきましたが、今年は原油の湧出が多いため、緊急の対策費を追加する補正予算案を提出しています。

「原油の湧出の原因については、地殻変動によるもの、過去に石油を取るための採掘が影響している可能性もあるとみられていますが、明確にその理由は特定されず現在も調査中です」:
 
 

富士山の麓で M3.6

 
9月29日23時39分ごろ、静岡県東部を震源とする M3.6、最大震度 3、震源の深さ 10km の地震がありました。震央は富士山の南東の麓です(震央地図)。
 
震央の周辺にはには多くの側火山が分布しています:

なお、静岡地方気象台は「富士山の噴火活動を示す兆候は見られない」としています。