12月5日23時36分、東海道南方沖を震源とする深発地震がありました。気象庁の速報値では、M5.0、深さ 350km、最大震度 1(震央地図),防災科学技術研究所のサイトでは Mw5.0、深さ 360km です。
この地震の震央は静岡県浜松市の南約 285km ですが、震央に近い東海地方では無感で、有感となったのは栃木県宇都宮市と東京都千代田区だけでした(震度分布図)。地震波が、減衰しにくい海洋プレートのスラブをとおして伝わる異常震域現象だと思われます。
右上図は防災科学技術研究所 AQUAシステム メカニズム解カタログより。
この地震の震央は静岡県浜松市の南約 285km ですが、震央に近い東海地方では無感で、有感となったのは栃木県宇都宮市と東京都千代田区だけでした(震度分布図)。地震波が、減衰しにくい海洋プレートのスラブをとおして伝わる異常震域現象だと思われます。
右上図は防災科学技術研究所 AQUAシステム メカニズム解カタログより。
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