7月20日、富山県射水市庄西町(地図)の沖の富山湾で、海上保安庁の巡視船が体長約10mのクジラを目撃・撮影しました。希少なツノシマクジラとみられています。ツノシマクジラは、国内で生きた状態で目撃されたのはこれまでに4回しかないとのことです。
「日本で発見された新種で生息域が分かっていない」「ツノシマクジラなら日本海側北部にも生息するという貴重な資料になる」(国立科学博物館研究員)、「生態や生息域もほとんど分かっていない非常にめずらしいクジラ」「体長一〇メートル以内のミンククジラは富山湾でよく見られる」(富山市科学博物館専門官):
- 体長10メートル クジラ 富山湾に 新種か 伏木海保撮影 (写真あり)
- 富山湾に珍客現る 希少! ツノシマクジラか (動画あり)
ツノシマクジラについては以下を参照してください:
- ツノシマクジラ (Wikipedia)
- 定説を覆す、異例だらけの新種クジラの生態 (ナショナル ジオグラフィック)
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