2019年9月4日水曜日

8月に地球に接近した小惑星


8月に地球から 2LD 以内に近づいた小惑星のリストです(1LD=地球から月までの平均距離):

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2019 QB1 9~20 8月20日 11:54 ±00:01 0.32
2019 QH2 2~5 8月20日 18:12 ±00:08 0.13
2019 QD 5~11 8月22日 01:28 <00:01 0.78
2019 QU3 5~11 8月24日 13:40 ±00:02 1.74
2019 QQ3 4~8 8月26日 15:14 ±00:01 0.25
(1LD=地球から月までの平均距離) 

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしています。2LDよりも離れたところを通過する小惑星まで含めると、毎日数個は地球に接近しています。直径が1kmを上まわる大きな小惑星は、概ね30LDよりも遠いところを通りすぎて行きます。白亜紀末に恐竜を絶滅に追いやったとされる小惑星(あるいは彗星)の直径は少なくとも10kmはあったと推定されています。


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深海イカが定置網に ― 神奈川県小田原市


小田原魚市場のブログから。9月3日、神奈川県小田原市根府川(地図)沖の定置網に深海に棲むダイオウホタルイカモドキが入り、水揚げされました。「網で獲ったときビカビカと光っていた」:

8月27日には同県二宮町沖の定置網に深海魚・シャチブリが大量に入っています:

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焼岳で空振をともなう低周波地震3回 (続報-6)


焼岳(地図)では、9月2日から3日にかけて、空振を伴う火山性地震が3回発生しました(2日23時03分、3日07時30分、3日08時49分)。空振を伴う地震は、7月27日(3回)、28日(1回)、8月1日(2回)、10日(1回)、21日(1回)と合計して11回発生したことになります:

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2019年9月3日火曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-63)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、9月3日02時34分(日本時間3日17時34分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年34回目の噴出です(これまで最多だった昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6
27 7月10日 6
28 7月18日 8
29 7月24日 6
30 7月30日 6
31 8月12日 13
32 8月20日 8
33 8月27日 7
34 9月3日 7


以下は最寄りの地震計の記録です。この記事を書いている時点では、まだ噴出が継続中です:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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2019年8月30日金曜日

温泉の湧出量減少 ― 岩手県久慈市


デーリー東北』の記事から。岩手県久慈市山根町の新山根温泉「べっぴんの湯」(地図)で、源泉の湧出量が減少しています。「95年開業時に毎分205リットルだったが、2017年に50リットル、今年4月に20~30リットルまで減少。さらに7月には12リットル」「原因は不明だが、源泉の枯渇をはじめ、300メートルより深い露天掘り区間での砂の堆積、地下水の流れの変化などが考えられる」:

参考までに。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の前には以下のような温泉の異変が報道されています:

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2019年8月29日木曜日

ストロンボリ山の火砕流


イタリア南部の沖にあるストロンボリ山地図)は活発な活動を続けていますが、以下の動画は、8月28日に発生した噴火で同山から流下した火砕流が海上のボートに迫る様子を捉えています(特に43秒付近から):

ストロンボリ山は、ストロンボリ式噴火という名称の由来になっています。

火砕流が海面を滑るようにして対岸にまで広がった痕跡は、日本の火山でも見つかっています。


2019年8月28日水曜日

深海魚・シャチブリ大漁 ― 神奈川県二宮町


小田原魚市場のブログから。8月27日、神奈川県二宮町(地図)沖の定置網に大量(280kg)のシャチブリが入ったとのこと。シャチブリ目シャチブリ科の深海魚。

「相模湾の深海に棲む珍魚が、これだけ定置網でまとまって獲れることは初めてだろうし、大珍事と言えるだろう」「かつて国府津の刺し網漁で、同じくらいの量の『シャチブリ』が獲れたことはあったが、その時は12月で、夏の盛りの8月でも獲れると言うことは季節的な移動や産卵などの集団行動ではなく、深場からの湧昇流に乗って群れが網に入ったと考えるべきなのだろうか」:

過去の事例です:

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-62)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、8月27日10時47分(日本時間28日01時47分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年33回目の噴出です。これまで最多だった昨年の記録を抜きました(昨年の噴出記録はこちらを参照してください):

上のグラフは、スティームボート間欠泉から噴出した熱水が流れ込む Tantalus Creek の水位の変化を示しています。前回の噴出があった 8月20日と、今回の 8月27日にピークがあります。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6
27 7月10日 6
28 7月18日 8
29 7月24日 6
30 7月30日 6
31 8月12日 13
32 8月20日 8
33 8月27日 7


以下は最寄りの地震計の記録です。今回は振幅が小さく、途中で何回か噴出が弱まることがあったようです:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした。今回の噴出でこの記録を抜きました:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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2019年8月24日土曜日

小惑星 2019 QQ が地球に接近へ


8月25日昼前、小惑星〝2019 QQ〟が地球に接近します。

この小惑星はアポロ群に分類され、直径は 23~52m と推定されています。直径の小さい小惑星ほど発見が遅れ、地球接近(最悪の場合は衝突)の直前、あるいは接近・通過後になる傾向があります。この小惑星が最初に観測されたのは8月21日です。

小惑星 推定直径
(m)
接近日時
(日本時間)
接近距離
(LD)
2019 QQ23~52 8月25日 10:30 9.99
(1LD=地球から月までの平均距離) 

この小惑星の接近時の地球との相対速度は秒速12.2km(時速約4万4000km)と予報されています。

このブログでは、原則として地球から2LD以内に近づく小惑星を記事にしていますが、今回は例外です。〝QQ〟が 9.99 まで近づくのが、ちょっと面白かったので ・・・


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箱根山: 再び浅部が膨張


気象庁の8月23日付「解説情報 第39号」によると、箱根山では浅部の膨張が再び始まったようです。

8月19日付「解説情報 第38号」では「2019年3月中旬頃から山体膨張を示すと考えられる伸びが継続していますが、浅部の膨張を示すと考えられる大涌谷周辺の短い基線の伸びは6月頃から鈍化しています」となっていましたが、「第39号」では「(前略)浅部の膨張を示すと考えられる大涌谷周辺の短い基線の伸びは6月頃から鈍化していましたが、8月頃から再びわずかな伸びが認められます」となっています:

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