『デーリー東北』の記事から。岩手県久慈市山根町の新山根温泉「べっぴんの湯」(地図)で、源泉の湧出量が減少しています。「95年開業時に毎分205リットルだったが、2017年に50リットル、今年4月に20~30リットルまで減少。さらに7月には12リットル」「原因は不明だが、源泉の枯渇をはじめ、300メートルより深い露天掘り区間での砂の堆積、地下水の流れの変化などが考えられる」:
参考までに。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震の前には以下のような温泉の異変が報道されています:
- 熱湯十数メートル噴出 ― 北海道・登別温泉 (10年6月29日)
- 温湯(ぬるゆ)温泉の源泉復活 ― 宮城県栗原市 (10年10月15日)
- 熱水の爆発的噴出 ― 宮城県大崎市 (10年10月18日)
- 温泉の色が突然変化 ― 北海道釧路市 (11年3月9日)
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