「CH32 特異継続中 2/4 又は 2/5 発生の可能性=否定」
「2/7(2/7含む)以降発生の可能性CH32 特異静穏化待ち」
前回の更新情報の概略 ——
2月4日±2日に対応地震が発生する場合、1月25日極大に対して 2月1.8日±1日に現在出現している CH32 の特異変動が静穏化することが計算できる。
2月3日時点で CH32 の特異変動が継続、または 2月4日±2日に極大の出現がない場合は、2月4日または 5日に地震発生の可能性がある。
今回の更新情報の概略 ——
現況 —
CH32 観測装置に 2月3日夕刻時点でまだ弱い特異変動が継続中。完全静穏基線ではない。
考察 —
2月3日夕刻現在、CH32 観測装置の特異変動がまだ完全静穏化していない → 2月4日〜5日に地震発生の可能性は否定。
CH32 観測装置の特異変動静穏化時期と推定発生時期
- 2月4.0日 ±0.5日に静穏化 → 2月7日 ±1日
- 2月4.7日 ±0.5日に静穏化 → 2月8日 ±1日
- 2月5.5日 ±0.5日に静穏化 → 2月9日 ±1日
[注]特異変動については『FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページを参照してください。
推定日 | 2月7日(7日を含む)以降 CH32 観測装置の特異変動が静穏化したことを確認後に修正 |
推定時間帯 | 09:00±2時間 または 18:00±3時間 前者の可能性が若干高い |
推定震央領域 |
「続報 No.386」所載の図3参照 太線領域内=大枠推定領域 斜線領域=可能性が考えやすい推定領域 震央が火山近傍領域である可能性が高い 弧線A~B以南の可能性は低い 直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。 |
推定規模 | 主震:M8.0 ± 0.3 複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など 余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性 |
推定地震種 | 震源が浅い陸域地殻内地震 |
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
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