2025年2月13日木曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-322)

 
八ヶ岳南麓天文台(地図)の串田嘉男氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について 2月12日17:20 付けで「続報 No.390」(PDF形式)を出しています ——
 
「CH32特異変動 2/11 13:40 特異変動終息 静穏基線観測
対応地震 2/17(2/17~20)の可能性
2024.11/1.5 極大の静穏化の場合は 3/18±3」
 
2月11日13時40分(2月11.6日)、突然、CH32 観測装置の特異変動が終息し、完全静穏基線となった。以降29時間、静穏基線が継続中。
 
「現在が CH32 の静穏期であることは間違いない認識だが、この静穏化が 2025年1月25日極大に対する静穏化の場合は 2月17日~20日発生の可能性 2024年11月1.5日極大に対する静穏化の場合は 3月18日±3日発生の可能性」
 
[注]特異変動については『FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページを参照してください。


推定日2月17日(2月17日~20日)
1月25日極大認識が正しい場合の推定
2月17日~20日に発生がない場合は 3月18日±3日の可能性。その場合は続報
推定時間帯 09:00±2時間 または 18:00±3時間
前者の可能性が若干高い
推定震央領域

続報 No.390」所載の図6参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い
弧線A~B以南の可能性は極めて低い

直近で噴火の可能性が考えられる前兆変動はないので、現状では震央近傍火山の噴火の可能性は考えにくい。
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
複合の場合:M7.3±0.3 + M7.1±0.3 など
余震を含まない大型地震の断層長が合計で約110〜150km 程度となるような複合地震活動の可能性
推定地震種 震源が浅い陸域地殻内地震
 
 
このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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