1月22日01時08分に日向灘で発生したM6.6、最大震度5強の地震についての記事です。
「(気象庁は)M6.8以上だった場合には『南海トラフ地震臨時情報』を発表し、調査する作業を進めていた」、「〈南海トラフ地震の想定震源域にあるが、異なるメカニズム〉と調査作業を“見送った”」:
記事では、「気象庁は速報の時点で、日向灘M6.4と発表し、後にM6.6に修正しました」 と書いていますが、これは地震発生後ただちに発表される速報値から、より多くの観測データを使用した暫定値への切り替えであって、気象庁は「修正」とは言わずに「更新」と表現しています。速報値→暫定値→確定値の流れは、以下の気象庁の解説をご覧下さい: