2022年1月9日日曜日

富士山より大規模な噴火を起こした活火山

 
AERA dot.』の記事です。 過去1万年間に富士山の宝永大噴火(1707年)よりも規模の大きな噴火を起こした16の活火山をリストアップしています。富士山以外でも大規模噴火する可能性があることは専門家の間では共通の認識とのことです。

「首都圏へ影響でいえば、浅間山」、「専門家の間で懸念は高まっている火山がある。桜島(鹿児島)の噴火だ」、「(十和田火山が)大規模噴火すれば、(青森)県が壊滅する事態が想定される」、「三瓶山(島根県)は3870年前に噴火 M6・5 もの巨大噴火を起こしたことがある活火山」:
 
掲載されている表によれば、「大規模噴火」よりさらに規模の大きな「巨大噴火」を起こしたことがあるのは、薩摩硫黄島(鹿児島県)、三瓶山(島根県)、摩周(北海道)、富士山(静岡県/山梨県)です。
 
記事の基になっているのは、産業技術総合研究所の「1万年噴火イベントデータ集」です。「噴火マグニチュード(噴火M)」については「噴火マグニチュード(噴火M)」 を参照してください。