『デイリー新潮』の記事です:
この種の雑誌記事では常連の島村英紀氏(武蔵野学院大学特任教授)や濱島良吉氏(元前橋工科大学教授)が相変わらずのコメントをするなかで、古村孝志氏(東京大学地震研究所教授)がオーソドックスな考え方を述べています:
仮に地震の前にサメが深海から上がってくるとしても、他の生物の増減や大型船の動きなど、地震以外の理由で沖合に来ることは十分考えられる。謎だらけの生物に頼るより、地殻変動などを測定する機器の精度をもっと上げて、地震の前兆を調べる方が効果的だと思います
この記事の発端となった2件のメガマウス捕獲については、以下をご覧ください:
- 定置網にメガマウス ― 千葉県館山市 (17年5月22日)
- またメガマウスが網に ― 三重県尾鷲市 (17年5月26日)
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