2022年6月28日火曜日

大漁は大地震の前兆?

 
最近、千葉県や伊豆諸島でカツオが異例の豊漁とのこと。以下は、魚の豊漁や不漁と地震の関係を扱った記事です。 

阪神淡路大震災の前日には、淡路島沖でタイが通常の40倍の豊漁。東日本大震災の直前には、岩手県大槌町でカレイが、福島県浪江町でアイナメが、徳島県小松嶋漁港でイカが大漁。昭和南海地震(1946年)の前にもイカが大漁。明治三陸地震(1896年)と昭和三陸地震(1933年)の直前には、イワシが異常なほど獲れたとのこと。
 
「異例の豊漁が続いた後に、大地震が発生するケースは少なくありません」、「東北の三陸地方では、『イワシが大漁の年には大地震が来る』という言い伝えがあります」:
 
記事では、歴史的な不漁が続く駿河湾のサクラエビ漁についても触れています。サクラエビは深海に棲息する小型の海老です。駿河湾の海底には南海トラフの延長である駿河トラフが通っているので気になるところです。