オーストラリア・アデレード大学の研究チームがプレートや造山帯の新しいモデルを発表しました(拡大図):
- Updating our understanding of Earth’s architecture (説明図、動画あり)
- New maps of global geological provinces and tectonic plates (説明図あり)
新しいプレート・モデルでは、インド・プレートとオーストラリア・プレートの間にカプリコーン・マイクロプレート、タスマニアの南にマッコーリー・マイクロプレートなど、いくつかの新しいマイクロプレートが加えられています。大地溝帯より東のアフリカ大陸とインド洋の西部は、ソマリ・プレートとされています。ユーラシア・プレート内部には、込み入った衝突帯や伸張帯が描かれています。
日本列島の日本海側には衝突帯があるとされ、沖縄トラフには拡大軸の線が引かれています。また、フィリピン海プレートの一部にも拡大軸が想定されています。
従来のプレート図(USGS)と比べてみてください: