2024年10月9日水曜日

2つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
NASA/JPL による 10月8日付のデータベース更新で、2つの小惑星が月と地球の近くを通り過ぎていたことが明らかになりました 。
 
2024 TD6
(2024年10月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月4日 10:16
 (地球)10月5日 12:11
接近日時 誤差
(月)± 8 分
(地球)± 6 分
接近距離 (月)0.32 LD
(地球)0.53 LD
推定直径
3 ~ 7 m
対地球相対速度
3.8 km/s ≅ 1万4000 km/h
初観測から地球接近まで−2 日
次の地球接近2030年4月13日ごろ
公転周期441 日 ≅ 1.21 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2024 TK5
(2024年10月8日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月9日 02:43
 (地球)10月9日 09:01
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)0.30 LD
(地球)0.59 LD
推定直径
7 ~ 16 m
対地球相対速度
9.1 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで3 日
次の地球接近2032年9月18日ごろ
公転周期1461 日 ≅ 4.00 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年10月8日火曜日

1時間前に大地震発生を予測する OHB システム

 
梅野健・京都大学教授のチームが開発したワンアワー・ビフォアー・システム(OHB システム)についての記事です。

▼「大地震発生直前に生じる上空の電離圏異常を観測することにより、1時間前に地震発生を予測する解析手法「ワンアワー・ビフォアー・システム(OHBシステム)」を開発した」、▼「2011年3月11日の東日本大震災、2016 年熊本地震、2024年1月1日の能登半島地震のマグニチュード(M)7.0以上の大地震について、1時間前に発生場所や揺れの範囲予測の実証が検証されている」、▼「本年4月3日の台湾地震においても、台湾の位置観測システムによる周辺複数局のデータ異常を観測することで、同様の実証結果が得られている」:
 
関連記事  

「地震予測の最前線」

 
明日 19時からフジテレビで放送されます —— 「今年 4月京都大学が発表!『大地震の前兆現象』その仕組みが解明された!?」:
 今年4月京都大学が、大地震発生直前に観察される、
ある現象の仕組みを発見したと発表!
そもそも、大地震の前兆現象とは何なのか?
そして、新たに解明されたこととは一体何なのか?
今後の地震予測に役立つかもしれない“最新研究”を
日本地震予知学会会長にお聞きしました。
 
登場するのは実際に研究をしている梅野健・京都大学教授ではなく、長尾年恭・日本地震予知学会会長(東海大学および静岡県立大学客員教授)のようです。

小惑星 2024 TR4 が地球と月に接近・通過

 
10月7日、小惑星〝2024 TR4〟が地球と月の近くを通過しました。 NASA/JPL による 10月7日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 TR4 (2024年10月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月7日 10:07
 (月)10月7日 13:29
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.29 LD
(月)1.22 LD
推定直径
11 ~ 25 m
対地球相対速度
15.1 km/s ≅ 5万4000 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2025年9月26日
公転周期345 日 ≅ 0.95 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年10月7日月曜日

4つの小惑星が月と地球に接近・通過

 
10月3日から 6日にかけて、4つの小惑星が月と地球の近くを通過していたことが、NASA/JPL による 10月5日付および 10月6日付のデータベース更新で明らかになりました。
 
2024 TU3
(2024年10月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月3日 18:46
 (地球)10月4日 00:02
接近日時 誤差
(月)± < 1 分
(地球)± < 1 分
接近距離 (月)1.06 LD
(地球)0.26 LD
推定直径
6 ~ 13 m
対地球相対速度
8.6 km/s ≅ 3万1000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2038年7月23日ごろ
公転周期1017 日 ≅ 2.78 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2024 TL3
(2024年10月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月4日 12:34
 (地球)10月4日 18:21
接近日時 誤差
(月)± 2 分
(地球)± 2 分
接近距離 (月)0.45 LD
(地球)0.51 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
19.2 km/s ≅ 6万9000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近—
公転周期1617 日 ≅ 4.43 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2024 TS2
(2024年10月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)10月4日 13:27
 (地球)10月4日 20:05
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± 1 分
接近距離 (月)0.51 LD
(地球)0.50 LD
推定直径
10 ~ 23 m
対地球相対速度
15.9 km/s ≅ 5万7000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2026年3月22日ごろ
公転周期635 日 ≅ 1.74 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
2024 TM3
(2024年10月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月5日 21:18
 (月)10月6日 02:39
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.14 LD
(月)0.73 LD
推定直径
2 ~ 3 m
対地球相対速度
16.7 km/s ≅ 6万 km/h
初観測から地球接近まで1 日
次の地球接近2026年9月26日ごろ
公転周期720 日 ≅ 1.97 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

小惑星 2024 TW2 が地球と月に接近

 
10月7日夜、小惑星〝2024 TW2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2024 TW2 (2024年10月6日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月7日 20:14
 (月)10月7日 23:17
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.75 LD
(月)1.16 LD
推定直径
5 ~ 11 m
対地球相対速度
16.9 km/s ≅ 6万1000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2027年9月24日ごろ
公転周期1083 日 ≅ 2.96 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2024年10月6日日曜日

プレート由来の水と地震

 
『東京新聞』の記事です。大学教授でサイエンス・コミュニケーターでもある鴨志田公男氏が、筑波大学の山中勤教授らの発表した論文 —— 阪神大震災が、有馬温泉の地下深部で発生した洪水現象によって引き起こされた可能性を示唆 —— をわかりやすく解説しています。
 
「プレートから泉源のもととなる帯水層への流入量は 60年以降減少が続いていたが、阪神大震災が発生した 95年前後に一時的に急上昇し、その後は再び減少に転じたことが分かった。しかも、三つの泉源では地震に先立って増えていた」、「プレートから急にあふれだしたのか、目詰まりを起こしていた水の流路が急に破れたのか、流入量急増の理由は不明だが、このような深部地下の洪水現象で震源域の断層強度が弱まり、地震の引き金になった」:
 
温泉水に含まれる酸素や水素の安定同位体の比率を調べることで水の起源を特定。有馬温泉の水が、フィリピン海プレートから来た海水が変質したものと判明。
 
阪神大震災の前後、有馬温泉のいくつかの泉源で、プレート由来の水の流入量が急激に増加していたことが判明。

プレート由来の水の急激な流入が、震源域の断層強度を弱め、地震の引き金になった可能性。

従来の地震予測に加え、地下水の変化をモニタリングすることで、地震発生の可能性をより早期に察知できる可能性を示唆。

雨や雪などの天水由来ではない温泉水は、(1)150万~500万年かけて沈み込んだフィリピン海プレート由来、(2)400万~500万年かけて沈み込んだ太平洋プレート由来(3)500万年以上前に海底で堆積した地層由来、の 3種類に分類できる。
 
 
今年1月1日の能登半島地震に先行した群発地震でも、その原因について深部から何らかの流体が上昇してきているという説明がなされていましたが、類似の現象があったのではないでしょうか。
 
 

小惑星 2024 TL2 が地球と月に接近

 
10月6日から7日にかけて、小惑星〝2024 TL2〟が地球と月の近くを通過します。
 
2024 TL2 (2024年10月5日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)10月6日 18:12
 (月)10月7日 02:32
接近日時 誤差
(地球)± < 1 分
(月)± < 1 分
接近距離 (地球)0.28 LD
(月)0.80 LD
推定直径
2 ~ 5 m
対地球相対速度
9.1 km/s ≅ 3万3000 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2025年6月10日
公転周期441 日 ≅ 1.21 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
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2024年10月5日土曜日

東北地方太平洋沖地震の数時間前に内陸の地殻が 1cm ずれていた

 
地震前に電離層に生じる異常を研究している京都大学・梅野健教授の研究チームの発表です。
 
▼「2011年の東日本大震災の 1~2時間前に(内陸の地殻で) 1㎝のプレスリップが生じていた」、▼「震央から距離が近いほど地殻変動のずれが大きく、地震と関連する明確な異常を捉えることに初めて成功した」、▼「大地震 1時間前の異常が、電離層だけでなく、地殻変動でも見つかった。これは、電離層の異常が地震の準備過程と無関係な物理事象ではなく、一定のメカニズムに従う相関する物理現象であることを示す結果だと考えられる」:
 
研究成果は現地時間 10月6日から9日までギリシャのクレタ島で開かれる EMSEV 2024(Electromagnetic Studies of Earthquakes and Volcanoes 2024)で発表されるとのことです。
 
 
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富士山でカラマツが変色 — 静岡県小山町

 
静岡県小山町の富士山須走口 5合目(地図)付近で 9月初旬ごろからカラマツの葉が縮れ、茶色く変色する異変が発生しています。標高 1800~2200m の国有林を中心に広範囲で起きています。カラマツヒラタハバチの大量発生が原因の可能性があるとのことです。

「今まで一度もなかった事態だ」、「影響は数千本じゃ済まないかもしれない」(山小屋関係者):