2019年10月21日月曜日

史上初:女性宇宙飛行士だけで船外活動


10月18日、2人の女性宇宙飛行士による船外活動が約7時間にわたって行われました。国際宇宙ステーションでは、これまでに221回の船外活動が行われ、男女ペアの活動は43回ありましたが、女性だけによる船外活動は初めてです:

以下はヒラリー・クリントン氏のツイートです。「まだ小さかったころ、私は宇宙飛行士になることを夢見ているという手紙を書いてNASAに送ったことがあります。返事には、女子は採用していない、と書いてありました。新しい世代の少女たちが今日の歴史的な船外活動を見守っていました。どうか、宇宙に行きたいという彼女たちの夢が制限されることがありませんように」:

一方、現職の大統領氏は、船外活動中の宇宙飛行士との電話を通じた会話で、「女性が宇宙ステーションの外に出るのは初めてのこと」「史上初の女性の船外活動」と賞賛したものの、相手の宇宙飛行士から「私たちの前にも船外活動をした女性はたくさんいます」「女性2人が同時に船外にいることが初めてなのです」と訂正されてしまいました:

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2019年10月19日土曜日

焼岳で空振をともなう低周波地震3回 (続報-10)


9月17日以降しばらく音沙汰のなかった焼岳(地図)ですが、10月13日の午後に2回、空振を伴う火山性地震が発生しました。「焼岳では、山頂付近の微小な地震活動の継続や山体のわずかな膨張の可能性を示す地殻変動が観測されるなか、空振を伴う火山性地震が発生していますので、今後の火山活動の推移に注意してください」:

空振を伴う地震の発生回数は、7月27日(3回)、28日(1回)、8月1日(2回)、10日(1回)、21日(1回)、9月2日(1回)、3日(3回)、4日(2回)、5日(2回)、16日(2回)、17日(2回)、10月13日(2回)です。


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2019年10月18日金曜日

女王陛下の「はやぶさ」


ロンドンを本拠とする民間企業 Spacebit 社が2021年7月に打ち上げを予定している月面探査機 Peregrine(はやぶさ)。鳥というよりは蜘蛛のように見えます。重さ 1kg で、4本の脚を使って移動します。月面に到着後、10日間にわたってミッションを遂行し、少なくとも10mは移動する予定です:

1号機が計画通りにミッションを遂行できれば、その後は Peregrine の集団を月面に送り込んで、地下の探査をする予定とのことです。


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台風19号と Hi-net 100トレース連続波形画像


台風19号は甚大な被害をもたらしましたが、Hi-netの「高感度版100トレース連続波形画像」には同台風の影響がはっきりと現れています。以下は「24時間プレビュー」ですが、10月12日午後から深夜にかけての画像で、中央部(関東地方とその周辺の波形)が濃くなっているのがそれです:

12日18時台にある弓形の黒い部分は、18時22分ごろに千葉県南東沖、深さ80kmで発生したM5.7、最大震度4の地震です。

台風15号は19号ほど顕著ではありませんが、9月9日の朝から昼ごろにかけて同様の傾向が見られます:

なお、「高感度版 100トレース連続波形画像」の説明は、上記リンク先で、画面左上の「〜について」をクリックすると表示されます。


イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-69)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、10月16日03時51分(日本時間16日18時51分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年40回目の噴出です(これまで最多だった昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6
27 7月10日 6
28 7月18日 8
29 7月24日 6
30 7月30日 6
31 8月12日 13
32 8月20日 8
33 8月27日 7
34 9月3日 7
35 9月11日 8
36 9月17日 6
37 9月25日 8
38 10月1日 6
39 10月7日 6
40 10月16日 9


以下は、最寄りの地震計と噴出した熱水が流れ込む川の流量の記録です。目撃者によればあまり大きな音はしなかったとのことです:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした。今年はすでにこの記録を上回っています:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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2019年10月11日金曜日

リュウグウノツカイ捕獲 ― 新潟県佐渡市


10月7日、新潟県佐渡市沖の定置網にリュウグウノツカイが入っているのが見つかり、生きたまま捕獲されました。「『リュウグウノツカイ』本来は深海に生息する。水族館はなぜ佐渡沖の水深50メートル付近で網にかかったのか、今後、魚を解剖し胃の内容物など詳しく調べることにしている」:

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2019年10月9日水曜日

衛星数: 土星が木星を上回る


衛星の数では、これまで常に木星が土星を上回っていたのですが、土星のまわりに新たに20の衛星が発見されたことで逆転しました。木星の衛星79に対して、土星は82となりました。

新たに発見された20の衛星はいずれも直径5kmほどで、そのうちの17の衛星は逆行(土星の自転と逆方向)しているとのことです:

ちなみに祖父の若いころには、木星の衛星は12個、土星の衛星は10個というのが「常識」だったそうです。


シマウシ


シマウマの縞模様には昆虫を忌避する効果があるという説を確かめるために、科学者のチームがウシに縞模様をペイントしたところ、ウシに群がるサシバエ(biting fly)が 50%以上も減少したそうです:

塗料の成分がサシバエに影響したのかとも思ったのですが、黒一色にペイントした場合も比較しているので、そうではないようです。

イグノーベル賞級の研究ではないかと思って、元の論文を見たら、著者は全員日本人でした。同賞は日本人の受賞が多いですよね。

人間も縞模様にボディーペイントするなり、縞模様のT-シャツを着るなりすれば蚊に刺されなくなるのでしょうか。


2019年10月8日火曜日

八甲田山で地震急増 (続報)


地震活動は収まったようです。「7日06時頃から始まった八甲田山周辺での地震は、8日10時以降、観 測されていません」「低周波地震や火山性微動は観測されておらず、地殻変動に、火山活動に伴う変化はみられません」:

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イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-68)


米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)が、10月7日20時45分(日本時間8日11時45分)ごろから熱水や水蒸気を噴出し始めました。今年39回目の噴出です(これまで最多だった昨年の噴出記録はこちらを参照してください)。

1月1日から10月7日までは280日です。この間、39回の噴出がありましたので、このペースが続けば年内に50回を超えることもありそうです(39÷280×365=50.8…)。

日付(現地時間) 間隔(日)
1 1月4日 10
2 1月16日 12
3 1月25日 9
4 2月1日 7
5 2月8日 7
6 2月16日 8
7 2月25日 9
8 3月4日 7
9 3月11日 7
10 3月17日 6
11 3月25日 8
12 4月8日 14
13 4月25日 17
14 5月3日 8
15 5月8日 5
16 5月13日 5
17 5月20日 7
18 5月27日 7
19 6月1日 5
20 6月7日 6
21 6月12日 5
22 6月15日 3
23 6月19日 4
24 6月23日 4
25 6月28日 5
26 7月4日 6
27 7月10日 6
28 7月18日 8
29 7月24日 6
30 7月30日 6
31 8月12日 13
32 8月20日 8
33 8月27日 7
34 9月3日 7
35 9月11日 8
36 9月17日 6
37 9月25日 8
38 10月1日 6
39 10月7日 6


以下は、最寄りの地震計の記録です。非常に勢いのよい噴出が長時間続いたことが見て取れます。目撃者の証言によると大きな音を伴っていたようです:

昨年(2018年)のスティームボート間欠泉の年間噴出回数は32回で、正確な記録が残っている範囲ではこれまでで最多でした:

スティームボート間欠泉の年間噴出回数
(過去50年間)


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