3月10日付「大型小惑星が地球に接近」の続報です。
3月21日(日本時間では22日)、小惑星〝2001 FO32〟が地球に約200万kmまで接近しましたが、米国航空宇宙局(NASA)ではこの機会を利用してレーダー観測を実施し、精度の高い軌道決定や大きさの推定などをおこないました。
観測の結果、この小惑星の大きさは 440〜680m。 2つの球体が接合したピーナッツの殻のような形状をしているようです(拡大画像)。日本の小惑星探査機「はやぶさ」初号機が訪れた小惑星イトカワと類似した形です。
ICYMI: On Mar. 21, #asteroid 2001 FO32 safely passed by Earth about 1.25 million miles away. #PlanetaryDefense experts used this flyby opportunity to capture radar data, helping refine the asteroid’s size and increase the precision of its orbit.
— NASA Asteroid Watch (@AsteroidWatch) April 7, 2021
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