2020年2月8日土曜日

いま一番危ない活断層はココだ


産業技術総合研究所で活断層評価研究グループの研究グループ長を務める宮下由香里さんの研究室を紹介する長い記事です(全6ページ)。

宮下さんにいま最も危険だと考える活断層を尋ねると、「ひとつは福岡県の警固断層帯だと、私は思います。2005年に福岡県西方沖の地震(M7)が起こりました。このときは、北西部と呼ばれる海底の活断層がズレただけで、南東に連続する陸地の活断層はそのまま残っているのです。周期から考えると、警固断層帯の南東部はすでに満期を迎えている可能性があります」: