2020年2月12日水曜日

新型コロナウイルス感染症 子どもの患者はまれ


新型コロナウイルス感染症の死者が1000人を越えてしまいましたが、子どもの患者はまれだとのことです:

上の "Journal of the American Medical Association" の記事の主要部分は以下のとおりです(医学用語等に誤訳があるかも知れませんので、詳しくは原文を参照してください):
(新型コロナウイルス感染症の)臨床症状は特異なものではなく、患者の大部分で発熱と空咳(乾いた咳)を特徴とし、約3分の1が息切れを経験する。 一部の患者には、筋肉痛、頭痛、のどの痛み、下痢などの症状がある。 患者の年齢の中央値は49〜56歳。子供のケースはまれである。ほとんどの症例は軽度であるが、入院に至ったすべての患者には、胸部X線画像の浸潤と胸部コンピューター断層撮影のすりガラス様陰影を伴う肺炎が見られる。 その後、患者の約3分の1が急性呼吸促迫症候群を発症し、集中治療室でのケアが必要となる。これは、糖尿病や高血圧などの併存疾患を持つ患者に特に該当する。