神奈川県温泉地学研究所の研究成果です。
ノイズと区別しにくい深部低周波地震を検出する新たな手法を開発。箱根山で観測史上初めての噴火が発生した2015年、火山活動活発化の1ヶ月前に深部低周波地震が急増していたことが判明。他の時期の火山活動でも、低周波地震が先行して発生していたことが確かめられた:
- 箱根山深部、15年の噴火前に微小地震 活動予測の指標に (写真、説明図あり)
「深部低周波地震の発生域は、それ(マグマだまり)よりも深い地下約25キロ付近。さらに深い所からマグマだまりにマグマが供給される際に地震が増加している可能性が高い」とのことです。
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