2018年12月2日日曜日

小惑星 2018 WV1 が地球と月に接近へ (続報)


12月1日付「小惑星 2018 WV1 が地球と月に接近へ」の続報です。

小惑星 2018 WV1 の地球接近について、NASA ジェット推進研究所の CNEOS(地球近傍天体研究センター)が情報を発表しています。

「この天体は地球に非常に接近し、通信衛星や気象衛星の軌道、すなわち赤道上空の高度 3万6000km にある静止軌道の内側を通過する」、「太平洋標準時刻で12月1日午後7時10分ごろ(日本標準時12月2日午後0時10分ごろ)、地表からの高度2万7000kmを若干下回るところを通過する」、「今回の接近によってこの天体の軌道は大きく変化し、太陽を巡る新しい軌道に乗る」、「この天体は小さいので、仮に地球に衝突するとしても、地球の大気によってバラバラに分裂して明るい流星となり、場合によっては若干の小さな隕石が降り注ぐことになるだろう」:

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