2017年11月20日月曜日

2018年は大地震が急増する


10月下旬に開かれた米国地質学会で驚くべき発表がありました ―― 地球の自転速度がほんのわずか減速する(1日の長さが数ミリ秒長くなる)と、5~6年後に M7 以上の大地震が急増する。過去100年間の地震発生数を調べるとこのようなことが5回起こっていた。これまで、いろいろな現象と地震発生の相関関係が指摘されてきたが、これほど顕著な相関が見いだされたのは初めて。直近の自転減速は2011年に始まっているので、世界は少なくとも5年間は続く大地震の多発期に入っている。大地震の増加が特に顕著に現れるのは北緯10°から南緯30°の間:

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