11月12日付「ヨーロッパ上空に放射能雲」の続報です。
ロシアかカザフスタンが汚染源と推定されていましたが、ロシア政府は一貫して否定。ところが「今月21日、同国気象庁が気象観測データを発表し、『9月下旬から10月半ばにかけて、ウラル山脈周辺の川や貯水池で極めて高い放射性物質による汚染を確認した』と認めた」、「一方、発生源と見られるチェリャビンスクの工場を運営するロシア国営の原子力企業ロスアトム(ROSATOM)の責任者マキシム・ヤコヴェンコ氏は (中略) コメントを発表し、同社の関与を全面的に否定している」:
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