今朝5時49分ごろに東京湾で発生した M5.3、深さ約70km、最大震度5弱の地震について、JESEAの村井俊治・東大名誉教授のツイートから:
9月6日のフジテレビで南関東(テレビでは首都圏)に震度5以上の地震が9月か10月に起きるであろうと公言しました。今日起きました。根拠はありましたので勇気をもって言いましたが胸のうちは苦しい思いでした。当たらなかったらインチキだ、デタラメだと非難するのを待ち受ける人がいるからです。
— 村井俊治 (@sh1939murai) 2015, 9月 11
以下は村井名誉教授に関するこのブログの記事です:
- ついに東京に異変 ― MEGA地震予測 (15年4月27日)
- 初の「首都圏最警戒」レベル発令 (15年8月11日)
- 初の「首都圏最警戒」レベル発令 (続報) (15年8月13日)
- 「南関東は震度5に襲われる」 (15年8月31日)
一方、「地震予知できない」派のロバート・ゲラー東大教授(地震学)は:
某地震予知いかさま師たちのみなは、「今朝の地震を予言した」、と強調するだるが、騙されるな!
彼らの手口は愚か。曖昧な予言をほぼ定期的に発表するが、予言の許容範囲(何km以内、マグニチュードは幅、時間の期限)を明記しないこと。
その後のどの地震でも、「俺は予言した!」と言う。
— Robert Geller (@rjgeller) 2015, 9月 11
ゲラー教授が「某地震予知いかさま師」というときは八ヶ岳南麓天文台の串田氏を意味していることが多いのですが、今回は「・・・たちのみな」とありますので、不特定多数を指しているようです。
関連記事
- 特許「地震・火山噴火予知方法」 (13年5月20日)
- 鹿児島県北西部にM6級地震の兆候 (13年7月26日)
- 来年3月までに南海トラフ巨大地震? (13年11月19日)
- 南海トラフ巨大地震「春までに起きる可能性」 (14年1月26日)
- 5月5日の伊豆大島近海地震は予知されていた? (14年5月10日)
- 5月5日の伊豆大島近海地震は予知されていた? (続報) (14年5月14日)
- 岐阜県周辺、函館周辺、道南、青森は要警戒? (14年5月20日)
- 岐阜県周辺、函館周辺、道南、青森は要警戒? (続報) (14年5月20日)
- 来年1月までに大地震? (14年9月12日)
- 茨城県南部の地震 (続報) (14年9月17日)
- 「東北も危ない」 (15年2月18日)
- 「次は北信越が危ない」 (15年2月19日)
- ついに東京に異変 ― MEGA地震予測 (15年4月27日)
- 初の「首都圏最警戒」レベル発令 (15年8月11日)
- 地震予測ビジネス (15年8月11日)
- 初の「首都圏最警戒」レベル発令 (続報) (15年8月13日)
- 「南関東は震度5に襲われる」 (15年8月31日)