- Undersea Internet Cables Could Detect Electromagnetic Tsunami Signals
- Undersea Cables Could Detect Tsunamis’ Electric Signatures Before They Strike
計算上は、最大 500ミリボルトの電圧が生じ、十分に計測可能とのことです。
1992年に発生した M7.2 の Cape Mendocino(メンドシノ岬)地震では、海水の移動によって実際に大規模な電場が生じ、海底ケーブルで検出可能であったと報告されています。
現在の津波警報システムは、海上にブイを浮かべたり海底に圧力センサーを設置するなどの方法をとっており、莫大な設置費用と維持費がかかります。今回提案された方法では、すでに敷設されている海底ケーブルを使うので、経済的に豊かではない国々でも津波警報システムを導入することが可能になると見込まれています。