砂浜近くの浅瀬にマグロが現れる事例が相次いでいます。
7月14日には島根県松江市美保関町菅浦(地図)で、クロマグロ(ホンマグロ)と見られる大きな魚(推定体長 1.5m 以上)が、砂浜からすぐの浅瀬で円を描くように泳ぎ回っている姿が目撃・撮影されました。
さらに、7月17日には鳥取県米子市淀江町佐陀(地図)の浅瀬でも、同様の事例がテレビジョン・クルーによって撮影されました。翌18日には、同じ場所で体長 2.17m のクロマグロが釣り上げられています。
「クロマグロは外洋性じゃなくて、比較的沿岸寄りに回遊してくる魚なので、こういうことは起こりうると思います。けど、非常に珍しいと思います」(鳥取県水産試験場)、「波打ち際でしぶきを上げながら、同じ所を何度も何度もグルグル回りながら泳いでいます」:
- 浅瀬で「巨大マグロ」に遭遇…キス釣り行ったらマグロが釣れた (写真あり)
- 浅瀬で「巨大マグロ」に遭遇…キス釣り行ったらマグロが釣れた (同一内容、動画あり)
- 浜辺に“超特大”マグロ!?2時間の格闘…釣り上げ (動画あり)
先月 24日には、鳥取県日吉津村の日吉津港(地図)でも、砂浜からすぐの浅瀬を 1匹のマグロが泳いでいるのが目撃・撮影されています:
- 浅瀬にマグロ — 鳥取県日吉津村 (21年6月29日)
[備考] 8月2日09時37分ごろ 島根県東部 M4.3、震源の深さ 10km、最大震度 4
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