7月1日午後、ルソン島南部にあるタール山(地図)がマグマ水蒸気噴火を起こしました。噴火は少なくとも 4回あった模様です。フィリピン火山学地震学研究所(PHIVOLCS)は、同山の噴火警戒レベルを 2 から 3 にひきあげました(同国の噴火警戒レベルは 0〜5)。
Watch: Dark phreatomagmatic plume from Taal's 3:16 PM eruption today. Alert Level was raised from Alert Level 2 to Alert Level 3.https://t.co/svqBr7Meew
— PHIVOLCS-DOST (@phivolcs_dost) July 1, 2021
タール山は今年2月中旬から火山活動が活発化し、3月9日に噴火警戒レベルが 2 に引き上げられていました。
タール山周辺では数千人の住民が避難しているとのことです:
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