ハスは通常 1本の茎に 1つの花を付けますが、まれに 1本の茎に2つの花を付けることがあり、双頭蓮と呼ばれます。
7月5日、神奈川県鎌倉市にある植物園「日比谷花壇大船フラワーセンター」(地図)で、双頭蓮が開花しました。
「当園は開園以来 60数年となりますが、双頭蓮が咲いたのは、初めてのことです。50年から 100年に 1度あらわれるという、突然変異ということです。何万株に一輪咲くかどうかという、大変珍しい花だということです」:
7月6日には、奈良県奈良市の唐招提寺(地図)でも双頭蓮が開花しました。
「双頭蓮は突然変異で 1代限りの大変珍しい花。1週間ほど前に蕾が見つかり、同寺では 5年前に確認された以来」、「1茎 2花のハスが生じた記録が日本書紀の舒明天皇、皇極天皇の時代(いずれも 7世紀)などにある」:
- 唐招提寺 「双頭蓮」が開花 (写真あり)
- 双頭蓮咲き縁起良し (写真あり)
関連記事