2023年9月18日月曜日

火星のオタマジャクシ

 
これはいったい何なのでしょうか。周囲の岩肌とは明らかに異なる滑らかな表面と、明瞭に 2つに分かれた色合い。NASAの火星探査車・キュリオシティが Sol 3385(2022年2月13日)に撮影した画像です。この物体の成因について NASA の説明は見当たりません。キュリオシティは、2012年8月5日に火星の赤道付近にあるゲール・クレーター内に着陸し、11年後の現在も探査活動を続けています。
 
 

小惑星 2023 RM16 が地球と月に接近・通過

 
9月5日から6日にかけての夜、小惑星〝2023 RM16〟が 地球と月の近くを通過していたことが、9月17日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。この小惑星が発見されたのは地球最接近の 3日後でした。
 
2023 RM16 (2023年9月17日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月5日 21:58
 (月)9月6日 01:55
接近日時 誤差
(地球)± 1 分
(月)± 1 分
接近距離 (地球)0.912 LD
(月)1.780 LD
推定直径
5 ~ 10 m
対地球相対速度
8.7 km/s ≅ 3万1000 km/h
初観測から地球接近まで−3 日
次の地球接近2030年4月15日ごろ
公転周期504 日 ≅ 1.38 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2023年9月14日木曜日

震源地に真水が湧き出す — モロッコ

 
モロッコでは 9月8日の深夜に大地震があり、多くの犠牲者が出ていますが、その地震の震源地近くで、真水が湧き出しているとのことです。

「神に栄光あれ、地震の被害を受けた地域は、モロッコで最も干ばつに苦しんでいる地域の一つであったにもかかわらず、豊富な淡水の泉が出現した」(Google 翻訳):


 
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2023年9月13日水曜日

小惑星 2023 RR5 が地球と月に接近

 
9月13日から14日にかけて、小惑星〝2023 RR5〟が地球と月に接近します。比較的珍しいアテン群に分類される小惑星です。

2023 RR5 (2023年9月12日付予報)
接近日時(日本時間)
(地球)9月13日 22:11
 (月)9月14日 04:56
接近日時 誤差
(地球)± 2 分
(月)± 3 分
接近距離 (地球)0.539 LD
(月)1.213 LD
推定直径
5 ~ 10 m
対地球相対速度
13.8 km/s ≅ 5万 km/h
初観測から地球接近まで2 日
次の地球接近2026年6月20日
公転周期290 日 ≅ 0.79 年
分類
アテン群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

小惑星 2023 RK5 が月と地球に接近・通過

 
小惑星〝2023 RK5〟が 9月9日に月と地球の近くを通過していたことが、9月11日付の NASA/JPL のデータベース更新で明らかになりました。
 
2023RK5 (2023年9月11日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)9月9日 18:15
 (地球)9月9日 19:47
接近日時 誤差
(月)± 1 分
(地球)± 1 分
接近距離 (月)1.133 LD
(地球)0.734 LD
推定直径
4 ~ 9 m
対地球相対速度
10.1 km/s ≅ 3万6000 km/h
初観測から地球接近まで−1 日
次の地球接近2041年9月24日ごろ
公転周期659 日 ≅ 1.80 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2023年9月12日火曜日

地震発光現象か — モロッコ

 
モロッコ西部の街・アガディール(地図)の住宅に設けられた防犯カメラが、地震発光の可能性がある青い光を捉えていました。

映像は、左上に表示されている時刻が正しいとすれば、地震発生の3分ほど前からの約30秒間の記録です。この間に、画面の上部に3回、閃光が写っています。樹木の梢が風になびいているように見える以外、揺れている様子はなく、歩いている人も慌てている様子がないので、地震発生前であることは確かなようです。


 
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箱根山が山体膨張

 
気象庁が 9月8日に発表した「箱根山の火山活動解説資料(令和5年8月)」(PDF形式)によると、「GNSS連続観測では、箱根山を挟む基線で7月頃から伸びがみられています。同様な変化は2015年や2019年などにもみられており、これらは山体膨張を示していると考えられます」とのことです。7月分までの解説資料では「地殻変動観測では、火山活動によるとみられる特段の変化は認められません」となっていました。

地震活動については「概ね低調に経過」したものの、「(8月)9日 22 時頃から 10 日2時頃にかけてと 14日 20 時台に、大涌谷・駒ヶ岳付近で微小な地震が一時的に増加」したとのことです。
 
 
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2023年9月11日月曜日

地異印象記 (その 2)

 
哲学者・倫理学者の和辻哲郎の『地異印象記』(青空文庫所収)には、関東大震災当時に広まった流言がいくつか書き留められています。以下に引用する部分には、伊豆大島噴火のうわさや、次の強震の時刻を知らせる「おふれ」のことが記されています ——
 
 自分を驚かせたのは火事よりも大島爆発の噂であった。自分はそれを印絆纏の職人ふうの男から聞いた。その男に注意されて見ると、南の方に真っ白な入道雲がひときわ高くムクムクと持ち上がり、それが北東の方へ流れて、もう真東の方までちょうど山脈のように続いている。真蒼な空に対照してこの白く輝く雲の峰はいかにも美しかった。なるほど南の端の大きい入道雲はだいたい大島の方角のように思われる。がそれにしてもこの短い時間(自分はそのとき最初の震動からせいぜい十分か十五分経ったばかりだと思っていた)の間に大島の噴煙が東京まで飛んでくるのは不思議だと思った。というのは、南方のは大島の上の煙であるとしても、東方まで流れて来ているのは確かに東京の上にあるに相違ないからである。しかしそのときには他にこの雲に対する説明の仕方が思いつけなかった。そうしてあの爆音はなるほど大島の爆発の音だったのだと考えた。こういう噂がひろまり又それを受け容れる心持ちには、我々に最も近い桜島の爆発の知識が働いていたように思う。
 
(中略)
 
 帰って家族に大島の爆発のことを話し、太陽の直射の激しいことをこぼしながら、しばらく漫然として、あてもなく、しかも呑気な気持ちで、次に起こることを待っていた。二時と五時にまた強震があるというおふれが廻って来たが、危険のない空地にいることとて、家が潰れはしないかという心配のほかには、なんの不安もなかった。
 
 
最初の段落の末尾に「我々に最も近い桜島の爆発の知識が働いていたように思う」とありますが、当時の和辻は東京の郊外に住んでおり、過去に鹿児島県に住んだこともないようなので、なぜ桜島が「我々に最も近い」とされているのか、判然としません。関東大震災の 9年半ほど前の 1914年1月に起きた桜島の大正大噴火が脳裏をよぎったということでしょうか。

中略の部分では、大島からの噴煙のように見えた煙の正体について、あれこれ考察しています。
 
最後の段落には、 「二時と五時にまた強震がある」という、大地震の際にしばしば現れる典型的な流言があったことが記録されています。
 
 

キラウエア山が噴火 — ハワイ

 
9月10日15時15分(日本時間 11日10時15分)ごろ、ハワイ島のキラウエア火山(地図)が噴火し始めました。噴火場所はハレマウマウ火口内と、山頂カルデラの東側。噴火に先行して、強い地震活動と山頂の急速な隆起があったとのことです:
 
 
 

横風着陸

 
偶然遭遇したショート動画です。強い横風を受けながら着陸する旅客機の様子です(横風着陸)。機首を風上に向けるため、滑走路に対してほとんど横向きに接近して、接地直前に機体の主軸を滑走路に合わせています。冒頭の部分で機体があまりに大きく揺れているので、初めて見たときには無線操縦の模型飛行機かと思ってしまいました: