国土地理院の発表です。大地震の予測にとって重要な成果です。
「2024年8月の日向灘地震の発生前、震源に隣接するプレート境界で規則的に起きてきた『スロースリップ』の発生間隔がほぼ半減していたことを観測で確認した」、シミュレーションでは予想されていたが、実際に観測された例はほとんどない、とのこと:
2024年8月8日日向灘を震源とする地震(M7.1)について、電子基準点で観測された地殻変動から、近傍で地震前にゆっくりすべりが発生しており、その周期が地震直前に短くなったことを発見しました。本成果はScience誌に掲載されました。https://t.co/5QNxfeQYr8 pic.twitter.com/U6Xt924fbW
— 国土地理院地理地殻活動研究センター (@GSI_Research) June 27, 2025