NEOWISE 彗星は7月4日に近日点を通過し、23日に地球に最も近づきました。日本では梅雨の時期にあたったため最盛期の勇姿を見る機会が少なく残念でした。この彗星が次に太陽の近くまでやって来る時、それを眺める人類は残っているでしょうか。
「私にとって当面は最後となるネオワイズ彗星の画像。楽しかったよ、6000年後にまた会おう」:
My last image of comet Neowise for a while. It’s been fun, see you in 6,000 years :) pic.twitter.com/y1RrTh1xys— Bray Falls (@astrofalls) July 25, 2020
左側の青白く直線状に細く伸びているのがイオンの尾、右側の湾曲して広がっているのが塵の尾です。太陽はイオンの尾の延長方向(画面右下方向)にあります。
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