2014年5月23日金曜日

西之島沖で噴火、新島誕生 (続報-13)


4月18日付「西之島沖で噴火、新島誕生 (続報-12)」の続報です。

海上保安庁が5月21日に実施した観測結果を発表しました:

これまで噴出活動を続けていた南北2つの火口のうち、北側火口は大量の噴煙を噴出。一方、南側火口は休止状態。2つの火口の間に新しい火口が出現し、「青白色の噴煙が連続的に噴出するとともに、赤熱した溶岩片の噴出を繰り返していた」とのことです。

島の大きさは、東西約 1300m(4月15日の観測より 150m増加)、南北約 1050m(同 100m増加)。

以下の写真は21日に海上保安庁が撮影したものです。なかなか壮観です:

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