8月5日にNASAのサイトに載った記事によると、3~4ヶ月のうちに太陽磁場の反転がおきるとのことです。〝Something big is about to happen on the sun〟(太陽で何か大きなことが間もなく起きようとしている)、〝This change will have ripple effects throughout the solar system〟(この変動は太陽系の隅々にまで波及するだろう):
- The Sun's Magnetic Field is about to Flip (太陽の磁場が間もなく反転)
参考資料です。日本の観測衛星も太陽磁場反転の兆候をつかんでいます:
- 太陽観測衛星「ひので」太陽極域磁場反転の進行を確認 (国立天文台、13年1月)
- ふぞろいの磁場反転 今後の太陽活動に注目 (アストロアーツ、13年2月)
- 太陽磁場が反転...結構シャレにならない地球への影響 (Naver、13年7月)
太陽磁場の反転はおおよそ11年に1度、太陽活動がピークに達したときにおきる現象です。
太陽活動と人間の活動性や景気は連動するという説があります。この説に従うならば、アベノミクスによる景況感の改善はあと3~4ヶ月程度しか続かず、その後は再び悪化に転ずるのかも知れません。そして来春、消費税引き上げというとどめが刺されれば、生産年齢人口の減少と相まって、日本経済は2度と立ち直ることのない奈落の底に沈んでいくのかも知れません。
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