気象庁が9月10日に発表した8月分の火山活動解説資料によると、「11日から13日にかけて乗鞍岳(地図)の北約5㎞付近を震源とする地震が増加しました。この間、震度1以上を観測する地震が4回発生し、最大の地震は12日22時06分に発生したマグニチュード3.7の地震で、岐阜県高山市で震度2を観測しました」とのことです:
- 乗鞍岳の火山活動解説資料(平成24年8月) (PDF形式)
上記の地震は、防災科学技術研究所の『AQUAシステム メカニズム解カタログ』によれば、マグニチュード3.9、深さ3km(浅い!)で、横ずれ断層が震源となっています。