2010年11月16日火曜日

カリフォルニア沖で正体不明のロケットが上昇? (続報)

11月10日付「カリフォルニア沖で正体不明のロケットが上昇?」の続報です。以下の記事は、8日に西海岸で目撃された「ロケット」あるいは「ミサイル」と似たものが、10日に東海岸のニューヨークでも目撃・撮影された、と伝えています:

上記記事に掲載されている写真を見る限り、夕日に照らされて明るく輝いている飛行機雲と断定して差しつかえないと思います。写真が撮影された場所の周辺には、J.F.ケネディ空港を初めとする 3つの空港がひしめいています。

翌 11日にも、ニューヨークで別の飛行物体が撮影されています:
  • That cheeky 'contrail' is at it again! (写真 4葉、動画 1本あり、動画は記事の一番下にありますが、画面が現れるまでに時間がかかることがあります)

こちらは、西海岸の事例と同じく報道関係のカメラマンが撮影したものです。マンハッタンの高層ビル群の上を何かが水平に高速で移動しています。専門家は、飛行機雲が太陽光を反射して明るく見えているものだと言っています。気象条件によっては、飛行機雲はあまり長く尾を引かず、飛行機の後方ですぐに消滅するので、このように見えても不思議はないということです。

ニューヨークでは、先月 13日に複数の輝く物体が空に現れて「UFO」騒ぎが起こりましたが、その後の調査でこれらの「UFO」は近くの学校の行事で放たれた風船であることが判明しています。


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