2022年2月8日火曜日

イエローストーンの間欠泉が「異常」噴出 (続報-134)

 
米国イエローストーン国立公園内のスティームボート間欠泉(地図)の 1月の噴出は、23日の 1回だけでした。 前回の噴出(12月16日)から38日目でした。
 
 
 
 正確な噴出回数の記録が残っている範囲では、スティームボート間欠泉の年間噴出回数が最も多かったのは 2019年と 2020年の48回です:
 
順位 噴出回数
1
2020 48
1
2019 48
3 2018 32
4
1964 29
5
1963 26
6
1982 23
7
1965 22
 
 
以下のグラフは、2018年3月15日に1289日(約3年半)ぶりに噴出を再開して以降、昨年末までの噴出回数の推移を示したものです:

(クリックで拡大)

各年の噴出記録は以下のリンク先を参照してください:

小惑星 2022 CD3 が月と地球に接近

 
2月8日、小惑星〝2022 CD3〟が月と地球に接近しました。
 
2022 CD3 (2022年2月7日付予報)
接近日時(日本時間)
(月)2月8日 08:51
 (地球)2月8日 11:59
接近日時 誤差
(月)±1 分未満
(地球)±1 分未満
接近距離 (月)1.64 LD
(地球)0.75 LD
推定直径
5 ~ 12 m
対地球相対速度
11.2 km/s ≅ 4万 km/h
発見から地球接近まで2 日
次の地球接近
公転周期967 日 ≅ 2.65 年
分類
アポロ群
 (1LD=地球から月までの平均距離)
 
このブログでは、原則として地球から 1LD 以内に近づく小惑星を記事にしています。
 
 

2022年2月5日土曜日

活火山でゴミ問題を解決する?

 
燃えさかる活火山の火口に増え続けるゴミを投入して焼却処分すればゴミ問題が解決するのではという考えがなぜ無理なのか、火山学者が解説しています。火山によっては溶岩の温度が焼却炉より低い、ゴミが燃焼するときに発生する有毒ガス(焼却炉では除去できる)と火山ガスの混合、溶けた溶岩が露出している火山は意外に少ない、ゴミの投入による爆発の危険性、火山が先住民の聖地となっている、などなど。
 
「燃え盛る火山のなかにすべてのゴミを投げ入れてしまえばいい──そう思ったことはないだろうか? しかし、問題はそれほど単純ではない」:

原子力発電所から出る使用済み核燃料や高レベル放射性廃棄物を海溝に沈めるというアイデアも見たことがあります。海洋プレートの沈み込みによって地球の奥深くまで運ばれるので安全だとのことでしたが、そう単純ではないようです。
 

首都圏で相次ぐ揺れ

 
下の「関連記事」のリストからも、このところ首都圏で地震が増えているように感じます。小さな地震でエネルギーを発散してくれれば ・・・ と思う方も多いと思いますが、そうは問屋が卸さないようです。

「これまで何年、年十年と起きている小規模地震を集めてもいずれ起こる首都圏直下地震の一つ分にも当たりません。むしろ、小規模地震によってエネルギーが放出されるのは=海溝のプレートや断層が動いている指標になるだけ。首都圏直下地震ならM9クラスが起きてもおかしくありません。仮にM5、6クラスの地震が何度起きていても、本震に関係ないのです」:
 

クロチクが開花 — 北海道苫小牧市

 
北海道苫小牧市の苫小牧市サンガーデン(地図)で、1月下旬からクロチクが花を咲かせています。
 
「1月下旬、黄緑色で稲穂のような花を一斉に付け始めた」、「平成の終わり(2019年)ごろから各地で開花の報告が増えているが、メカニズムは解明されていない」(近畿大学農学部教授)、「クロチクはハチクの変種で、開花周期はおよそ 120年」(森林総合研究所):

関連記事

河口付近にボラの大群 — 兵庫県芦屋市

 
兵庫県芦屋市(地図)を流れる宮川(地図)の河口付近にボラの大群が押し寄せています。

「こんな数は初めて。群れすぎて窒息死してしまったのでしょうか」(地元住民)、「水温の変動など何らかの要因で川の方が居心地が良いとか、体に着いた寄生虫を落とすためとか、そんな可能性は考えられる」(須磨海浜水族園):
 
毎年この時期には、日本各地からボラの大群の出現が報道されるのですが、1995年1月17日の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の前にもボラの大群が目撃されていました。『前兆証言 1519!』(弘原海清、東京出版、1995)から一部を以下に引用します:
1月15日頃 明石市の明石川(大観橋下)を魚(ボラと思われる体長30cm)が何百匹も上流に向かって泳いで行くのが見えました。(明石市、女)
 
1月14日に淡路島・岩屋旧一文字に渡りメバル釣りをしてた時のことですが海面を見て、ずいぶんたくさんのゴミが浮いているなあと思ったのですが、よく見るとボラの大群なのです。このひとかたまりが何百匹と思う位のボラの群団が、何十か所にも波間に水面に浮いているわけで、私自身海釣りと池のヘラブナ釣り20年、毎月の休日を釣りに費やしてきた身でも、この光景は初めてのことでした。(高槻市、男)


2022年2月3日木曜日

津波に巻き込まれた車 — トンガ王国

 
フンガ・トンガ−フンガ・ハアパイの大規模噴火で発生した津波。自動車は沖に流されることはなく、乗っていた人たちは無事だったとのことです:
 

2022年2月2日水曜日

神奈川県東部で稍深発地震、最大震度3

 
2月1日04時34分ごろ、神奈川県東部を震源とする最大震度3の稍深発地震が発生しました。暫定値は、M3.9、震源の深さ 100km。震央はJR大船駅の近くで(震央地図)、震度3だったのは東京都千代田区大手町でした。
 
発震機構解からは、横ずれ断層の動きに、やや正断層的な成分が加わった様子がうかがえます:

震源球 (下半球等積投影)
気象庁ウェブサイトより


 関連記事

深海にマダイ — 鹿児島県十島村

 
1月22日、鹿児島県十島村諏訪之瀬島(地図)沖の水深約300mから釣り上げられたマダイが鹿児島市の魚市場に持ち込まれました。 マダイの生息域は水深200mまでとされています。

「マダイの生息域は一般的に深さ200メートルまでとされる。それを超える深海で釣れたというのは聞いたことがない」(鹿児島大学水産学部教授):
 
諏訪之瀬島では活発な火山活動が続いています。また、同島が属するトカラ列島の近海では地震が頻発し、昨年12月9日にはM6.1の地震も発生しています:
 

2022年2月1日火曜日

エイが整列 — 栃木県大田原市

 
1月21日の出来事です。栃木県なかがわ水遊園(地図) で飼育されているポルカドット・スティングレイ(ブラジル原産の淡水エイ)が一列に並んでいる様子が撮影されました。

「開園当初の2001年7月から当園で飼育している」、「あんなにもみんなで並んでいるのは初めてです。撮影後すぐに解散してしまいました。原因は不明です」:
 
 
 
『地震の前、なぜ動物は騒ぐのか 電磁気地震学の誕生』(池谷元伺、NHKブックス、1998)には、魚類の整列現象は電場逃避行動であるとして、ヤマトメダカ、キンギョ、グッピイ、ドジョウなどに対する再現実験の結果が示されています。 また、兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の前にはグッピイや池のコイが整列したとの記述もあります。
多くの動物は体内電流が少なくなる方向に、筋繊維が垂直になるように並ぶ。または、仲間の陰に隠れる。
 
 [備考] 1月31日00時38分、茨城県北部 M3.8、震源の深さ 10km、最大震度 3(暫定値、震央地図); 同日、この地震以外にほぼ同じ場所で無感地震が17回発生。震央から栃木県なかがわ水遊園までの距離は約40km。