2025年12月6日土曜日

近畿圏中心領域大型地震 (続報-357)

 
八ヶ岳南麓天文台地図)の 串田嘉男 氏が「No.1778 長期継続大型地震前兆」について  12月5日17時00分付けで「続報 No.426」(PDF形式)を出しています ——
 
 PBF特異静穏化認識
対応地震 2026年 2/3±5 発生の可能性 
 
現況/考察
  • 初現(PBF特異)を 2025年2月26日、極大(顕著特異変動)を 2025年6月26.5日として経験則[初現〜地震発生]:[極大〜地震発生]= 20:13 を適用すると、2026年2月5日±5日(a)を得る。

  • 継続していた CH26観測装置と CH20観測装置の PBF特異が 12月4日午前5時以降、出現していない。PBF特異が静穏化した可能性が濃厚。12月5日に静穏化したとして経験則[極大〜地震発生]:[終息〜地震発生]= 3.9:1 を適用すると、地震発生日として 2026年1月30日(b)を得る。

  • (a)と(b)を勘案して、№1778前兆群に対応する地震の発生は 2026年2月3日±5日である可能性が示唆される。

  • CH20観測装置の基線に段差的変動が見える。12月9日±2日にこの変動も消えれば、2月5日±3日発生の可能性もある。

  • 直前変動が観測されれば、より正確な発生日を推定可能と考える。続報予定。

 [注]「特異変動」については『 FM(VHF帯域)電波電離層モニター観測による「地震・火山の予報」解説資料』(PDF形式)の 9ページを参照してください。 
 
 
推定日
 2026年2月3日±5日 または 2月5日±3日の可能性
今後の観測で修正の可能性
推定時間帯 09時 ±2時間 または 18時 ±3時間
(BT変動出現終息時間帯から推定、参照 23ページ)
推定震央領域

更新情報「 続報 No.426 」所載の図3参照
太線領域内=大枠推定領域
斜線領域=可能性が考えやすい推定領域
震央が火山近傍領域である可能性が高い 
推定規模 主震:M8.0 ± 0.3
単発の場合=M8.0±0.3
複合の場合=M7.4±0.3+M7.3±0.3 など
推定地震種 震源が浅い日本列島陸域の地殻内地震


このブログ記事のタイトルが「近畿圏・・・」となっているのは、当初の推定震央領域が近畿圏とされていたためです。その後、推定領域は徐々に東にずれ、現在は長野県や群馬県を中心とした地域とされています。推定領域が変化するにしたがってタイトルを変えると、過去の記事の検索が不便になると考え、当初のタイトルのままとしています。
 
 
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