9月18日午後、茨城県阿見町の鹿島神社(地図)で、推定樹齢 500〜600年の杉のご神木(根元付近の幹回り 5.7m)が焼ける火災がありました。原因は落雷とみられています:
- 樹齢推定 600年のご神木焼ける 落雷原因か 阿見町の神社 (写真あり)
- 落雷かご神木焼く 阿見・鹿島神社 (写真あり)
ご神木の幹の内側が燃えるという普通ではない燃え方だったため消火に時間がかかり、火が消し止められたのは通報から 21時間後でした。このご神木は「鹿島神社のやどり木」として天然記念物に指定されており、幹の空洞に別の木が根付いている二重構造をしています:
- 樹齢 500年の御神木が火事 普通の木とは違う“燃え方” 一体なぜ? (YouTube動画)
ご神木の火災があった神社は首都・東京からほぼ精確に北東、すなわち鬼門の方角に位置しています。前回、東京の北東で神社に異変があったときには、5ヶ月後に東北地方太平洋沖地震が発生しています:
- 笠間稲荷の大鳥居の中貫落下 ― 茨城県笠間市 (10年10月14日)